航空自衛隊のアクロバットチーム『ブルーインパルス』が、宮城県女川町で開催される出島(いずしま)架橋開通式で展示飛行を行なうことが決まりました。
今回は宮城県女川町でブルーインパルスが見られる場所と時間・予行飛行(事前飛行)や駐車場の情報・エアバンド周波数などについてまとめてみます。
ブルーインパルスの飛行に関する情報は宮城県女川町のサイトにも掲載されるとのことです
宮城県女川町 ブルーインパルスの飛行日時と飛行場所は?
ブルーインパルスの展示飛行は宮城県女川町で開催される出島大橋(いずしまおおはし)の開通式にあわせて行われます。
またブルーインパルスがイベント等において飛行を行う際は、前日にも予行(事前)飛行を行うことが通例となっていますので、12月18日(水)にもフライトを行う可能性が高いです。
予行飛行の詳細については判明次第記事を更新いたします。
つまり天候が良ければ水曜日の予行飛行と木曜の本番飛行の合計2回シャッターチャンスがあるということです
ブルーインパルスの飛行場所は?
宮城県女川町で開催される出島(いずしま)架橋開通式の飛行にあたっては、開通する出島架橋を中心に、そこから北側を時計回りで飛行する形で実施されます
宮城県女川町 ブルーインパルスの飛行ルートは?
出島大橋は航空自衛隊松島基地からほぼ20km東の位置に存在しています。
松島基地を離陸後石巻市の海岸沿いや女川町上空を通過後数分で会場上空に到達すると見られます。
ブルーインパルスの飛行ノータムの情報は?
ブルーインパルスのフライトに際して航空関係者向けの通知であるノータムの情報については確認できておりません。
確認出来しだい記事を更新いたします。
ブルーインパルス 宮城県女川町 アクセス方法や駐車場の情報は?
式典会場周辺に鉄道の駅がありませんので、車によるアクセスが一般的となりますが、ブルーインパルスの展示飛行に際して見学場所は設置されず、女川町内の無料駐車場を利用するようにとのアナウンスとなっています。
ブルーインパルスのパイロットはどんな人達?
ブルーインパルスのパイロットは『ドルフィンライダー』
ブルーインパルスの総括や整備を行う要員は『ドルフィンキーパー』の愛称でファンに親しまれています
現在のブルーインパルス率いる第11飛行隊の飛行隊長は
江尻 卓(えじり すぐる)2等空佐 TACネームはEDGE(エッジ)
F-15戦闘機の操縦経歴もあり防衛大50期のエリートで長野県上田高校の出身です
2024年5月からブルーインパルスの飛行隊長を務められています。
こちらの映像で江尻隊長がインタビューに応じています。ちょっとお茶目なシーンも・・。
また4番機の手島孝1等空尉のラストフライトの模様も収録されています。
航空自衛隊の公式サイトにドルフィンライダーやドルフィンキーパーの紹介ページがありますので
気になる方は是非チェックしてみてください。
イカロス出版から発行されている月刊誌 JWings 8月号はブルーインパルス特集です。最新展示課目も網羅した、2024-25年シーズンがわかる大特集号!付録としてブルーの特別動画が楽しめるQRコード付き軍用機カードが付属します。
ここに紹介した商品以外にもブルーインパルスのグッズをいろいろとご覧になりたい方は、ブルーインパルスグッズや自衛隊グッズの品揃えが豊富な【ブルーポート】さんと【ウィングレット】さんがおすすめです
ブルーインパルスのエアバンド周波数は?
出島大橋は松島アプローチのなかに所在しており、基本的には松島基地の周波数をモニターしておけば動向は把握できるものと思われます
ブルーインパルスは松島基地で訓練行う際は松島GCAの『316.0MHz』を用いていますので、今回もその周波数を使う可能性もあります。
松島TWR | 126.2 236.8 304.6 |
松島GND | 275.8 |
松島APP/RDR | 120.1 261.2 315.0 |
松島GCA | 125.3 134.1 238.8 270.8 300.7 302.4 307.0 315.0 316.0※ 335.6 |
松島DEP | 120.1 362.3 |
救難展示 | 123.3 |
モードはすべてAM
もし松島基地の周波数で受信できない場合はUHFエアバンド周波数帯(225.0~400.0MHz)をAMの100KHzステップでサーチする必要がありそうです。
今後新たな情報を入手できましたら、随時記事を更新していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。