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飛行機好きなパパ『ウルフパック8』
子育てをしながら飛行機趣味を継続している40代のパパです。エアーバンドを聴くのが好き。独身時代から航空祭巡り多数。読んでくださった方に役立つような飛行機ネタをブログにまとめることを目標にしています。
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I am a father of two and an aviation enthusiast.

【15分間の究極体験】羽田空港にあるフライトシミュレーター施設 ラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)で初めてのジェット機操縦!年齢制限無しでお子様でも楽しめます!

LUXURY FLIGHT ラグジュアリーフライト

【PR】この記事はプロモーションを含む場合があります。

あなたはフライトシミュレータを体験したことがありますか?

マイクロソフトフライトシミュレータを家のパソコンでプレイする以外にも、フライトシミュレーター型の施設でインストラクターの人にアドバイスしてもらいながら楽しむことができます。

じつは初心者の一般の方でも気軽にフライトを楽しめる本格的なフライトシミュレーター施設が羽田空港に存在します。

それがラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)羽田空港本店となります。

ラグジュアリーフライトのフライトシミュレーターは、時折テレビ局などが放送に用いるような資料映像や検証映像などにも登場するなど、そのクオリティはお墨付きです。

今回は日頃マイクロソフト・フライトシミュレータで鍛えた(?)腕がこのハイクオリティなシミュレーターでどこまで通用するのか検証すべく操縦体験に行ってきましたので、その模様をまとめてみました。

「フライトシミュレーター体験は敷居が高くまだトライしたことがないけれど、ちょっと興味がある」という方に参考にしていただければ幸いです。

目次

インターネットでフライトシミュレーターの予約!気になる料金は?

シミュレーター体験は15分3850円から

フライトシミュレーターって料金が高そう・・。

というイメージもりますが、例えば LUXURY FLIGHT 羽田空港本店で体験できるエアバス(AIRBUS) A320型ジェット旅客機のシミュレーターの場合、一般の方は15分3850円からお子様向けは20分3850円からとなっています。

ちょっとしたレストランでの食事の価格帯で、一生の思い出に残るようなシミュレーターの操縦を体験することができます。

A320の操縦体験ラインナップ

【15分】まずはお試しプラン

パイロットはどのように航空機を操縦しているのか、まずは操縦してみましょう!というプランです

専属のインストラクターが航空知識がないお客様にも快適なフライトを楽しむためにフルサポートを行います

操縦教官といえばどちらかといえばこわもてのイメージがありますが、ラグジュアリーフライトのインストラクターは知識ゼロの初歩の初歩からでも優しく教えてくれるので、終始和やかな雰囲気でフライトを楽しむことができます。

\ ポイント利用で最大700円分お得 /

【20分】キッズコース

お子様限定お得なプランでA320フライトシミュレーター体験が楽しめます!

具体的な内容としては飛行機の操縦体験の中で最大の醍醐味となる離陸・着陸を体験出来るプランとなります。

推奨年齢は8歳以上ですが、それより小さいお子様も体験は可能ですので施設にご相談ください。

こんな子どもの表情、今まで見たことない!!といった声も寄せられ好評のプランです。一生物の思い出となりますね。

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【30分】選べる本格的なフライトプラン

本格的なフライト体験ができるプランです。オートパイロットやマニュアル操作など、好みの操縦方法でフライトを楽しむことができます。

※対象年齢は8歳以上となります

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【60分】ロングコース フリープラン

どんなにワガママでマニアックな内容でも、応じてもらえます。予約時もしくはフライト当日になんでもリクエストしてみましょう。

もちろん家でやっているフライトシミュレーターで生じた操縦やオートパイロットなどの機器の疑問点などについても聴き放題です

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今回筆者が体験してきたのはこちらのプランです。体験についての詳細は後述します

AIRBUS A320 ジェット旅客機とは?

エアバスA320は、欧州の航空機製造メーカーであるエアバス(AIRBUS)社が開発・製造している双発ジェット旅客機で、アメリカの航空機製造機メーカーであるボーイング(BOEING)社が製造するB737型ジェット旅客機のライバル的存在です。大手エアライン、LCC問わず導入されているベストセラー機で、日本ではANAやスターフライヤー、ピーチエアラインが運行しています。

LUXURY FLIGHT羽田空港本店ではA320の他に同一の料金でB737も選択することができます。

ちなみに筆者はマイクロソフトフライトシミュレーターのアドオンソフトPMDG737との違いも体験してみたかったこともあり、B737を選択しました。

今回は奮発して60分21000円のコースをチョイス!

体験時間が長くなればなるほど、内容は充実するものの、体験料金が高くなるのが悩みどころです。

フライトシミュレータ初心者の方の場合、初回は体験を兼ねて15分か30分のコースを選択するのがいいのかなとも思いました。

時間はあっという間ですが、それに見合ったとても充実したひとときを過ごすことができると思います。

今回は家のパソコンでマイクロソフト・フライトシミュレーターをプレイしていて分からなかったことについて、インストラクターの方に質問してみようと目論んでいたので、奮発して60分のコースを選択しました。

いざラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)羽田空港本店へ!

以前にも1回だけ航空グッズを物色しにラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)羽田空港本店に行ったことがあったので、なんとなく行けるだろうと記憶を頼りにお店に向かいましたが、階数を間違えてウロウロする羽目に・・。

ラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)羽田空港本店は第1ターミナル5Fの『THE HANEDA HOUSE』の奥のほうにあります。5Fの奥です。スターバックスを通り過ぎてどんどん行った奥です!

店内はそれほど広い印象はありませんが、店の奥にフライトシミュレータが設置されています。

追加料金を払えばモーション(座席が動く)機能も楽しめるようです。

フライトシミュレーター開始までしばし店内で待機

筆者の前にフライト中のお客さんがいらっしゃったようなので、店内の座席に座って、滑走路を離発着するJAL機を眺めながらその時を待ちます。

予約の時間が近づき徐々に緊張感が高まっていくのを感じます。

待っている間にトイレは済ませておきましょう。開始時間まで飛行機グッズをいろいろ眺めてみるのも楽しいひとときです。

フライトシミュレーターを始める前にインストラクターに伝えたこと

はじめてラグジュアリーフライトを訪れた際は何をしたいのかを伝えておいたほうが、限られた時間を効率良く使えると思います。

『コックピットを見るのもスイッチに触るのも初めて』という方と『コックピットのどこにどんなスイッチがあるのか大体知っていて、家にあるパソコンのフライトシミュレーターでFMSをセッティングしながら何度も飛行している』という方では、同じ時間でも楽しめる内容に差が生じてきます。

自分のレベルやりたいことをインストラクターの方に事前に伝えることで、60分間が間延びせず、満足のいく充実した時間を過ごすことができました

今回のフライトでインストラクターに伝えた自分ができること
  • 航空業界の用語や単位について概ね理解している
  • Youtubeで我流で勉強してCDUやMCPを用いたFMSの最低限のセッティングは行える
  • FMSを駆使して出発空港の離陸から目的空港までの着陸までオートパイロットを用いた飛行が概ねできる
  • コックピットの計器の読み取りやスイッチの位置の把握及び操作は概ねできる
今回のフライトで伝えた要望
  • 羽田空港から成田空港までを飛行したい
  • 途中の飛行経路はあまり調べてきていないのでアドバイスが欲しい
  • 実際の運行に近い形でのFMSの操作を勉強したい
  • 飛行開始前のオーソドックスなFMSのセッティングについて知りたい
  • 着陸前のオートパイロットを用いた一連の流れについて学習したい
  • エンジンスタートの手順は省略してもらってよい(マイクロソフトフライトシミュレータでもできるため)

もちろん初めてで何からすればわからないという場合は、それをそのままを伝えれば、初心者の方の要望に応じた内容で設定を行ってもらえると思いますのでまったく心配はいりません。

フライト体験開始!

要望も伝えていざフライト開始です。

まずは、インストラクターの方に教わりながらCDUの入力にチャレンジ。

必要燃料のざっくりとした計算方法やシステムについて説明をしてもらいながら、CDUのボタンをポチポチ押して入力していきます。

細かな確認や入力事項も多く、飛行前の準備の重要性をあらためて実感しました。

FMSとCDUとは?

FMS (Flight Management System)は、航空機の離陸から着陸までの飛行管理を自動的に行うシステムです。その頭脳となるのがFMC (Flight Management Computer)で、航空機を最適な条件で飛行させるための計算を行います。 一方、CDU (Control Display Unit)は、FMCとパイロットとの間で情報のやりとりを行うインターフェースです。パイロットはプリフライト(離陸前の準備)でこのCDUを使用してフライトに必要なデータを入力し、それを元にFMCは計算を行います。また、パイロットはいつでもCDUからフライトのための様々なデータ(情報)を得ることができ、飛行中でもデータを変更し、様々な条件を変更してフライトすることが可能です。
したがって、FMSとCDUはオートパイロットシステムの重要な要素であり、航空機の安全で効率的な運行を支えています。

感動の離陸の瞬間 迷っている間にも飛行機は進んでいく

インストラクターの方にサポートしてもらいながらシステム入力を無事に終えて、いざ羽田空港のA滑走路から(RWY16R)離陸です。

今回はフライト中の動作をいろいろ見てみたかったこともあり、エンジンスタートと地上走行の段階は省略してもらいました。

お客さんの要望に合わせていろいろな状態からスタートできるのがシミュレーターのいいところですね。

離陸滑走を開始した後は滑走路の中心線から外れないよう、ラダーペダルを足で操作しながらゆっくりと操縦感を手前に引いて離陸します。

コックピットから見える景色は客室の窓から見える景色とはまるで違い、これもまた感動です。

感動の離陸を体験した後は千葉県の房総半島の南側を経由して一旦太平洋に出て、そこから左に旋回しながら成田空港に向かいます。

短時間の巡航飛行から着陸へ 緊張感で口の中はからから

無事に離陸した後はひとまずオートパイロットは作動させず、途中まで手動で成田空港までの飛行コースをたどります。

普通に飛ばすだけでも一苦労、インストラクターの指導でトリムをうまく使いながら飛行姿勢を安定させます。

フライトシミュレーターで前々から耳にして気になっていた「トリム」ってこう使うのか~と感動です

途中からオートパイロットのフライトに切り替えたものの、成田空港の着陸に備えて高度やスピードの入力作業が続きます。

正直あまり外を見る余裕もなく、緊張からか喉はカラカラです。

滑走路が迫ってきたあたりでオートパイロットをキャンセルして手動での着陸にチャレンジ!

褒められた着陸ではありませんでしたが、日頃のトレーニングの成果か(?)なんとか滑走路の中には接地して停止することができました。

写真撮影はOKですが、動画撮影はNGでした。動画でお見せできないのが残念です・・。

フライトを終えてインストラクターからコメントをもらいました

日頃、マイクロソフトフライトシミュレータで鍛えた(?)腕前はどこまで評価してもらえるのか?

(お世辞込みの)インストラクターの方から頂いた評価は以下の通りです

  • オートパイロットやCDUへの入力は(初回にしては)まずまずできている
  • 操縦に関する用語や知識についても概ね理解できている
  • 無風状態の離着陸の操縦についても、ある程度は慣れているように見受けられる
  • 基礎の基礎は理解できているので次回以降もう少し時間をかければもっと上達していくと思う。

パイロットの経験もあるインストラクターの方からのアドバイスは、かなり甘口で評価してくださったとは思いますが、お褒めの言葉をいただけるとやはり嬉しいものです。

次回以降の操縦体験に活かすべく、こちらからお願いしてダメ出しのコメントもいただきました・・。

  • 操縦前のシステム入力の手順がめちゃくちゃ、もうすこし決まった手順に沿って行えるようになるとよい
  • チェックリストの概念を理解したほうがよい
  • 搭載燃料の知識や計算方法についても、もうすこし勉強しましょう
  • 着陸時は滑走路の着陸帯を凝視するのではなく、少し遠くを見ながら進入するイメージで操縦しましょう
  • 必要事項をもう少し覚えて動けるようになると、もっとスムーズな操縦になるでしょう

Youtubeで操縦ノウハウを勉強することについて

最後に、気になっていた質問をインストラクターの方に聞いてみました。

Youtubeにアップされたマイクロソフトフライトシミュレーターの操縦ノウハウってどこまで通用するものなのですか?

インストラクターの方からの答えとしては

Youtubeにアップされた動画はいろいろな人が解説しており玉石混交
全部が駄目とは言わないが、解説時の根拠が不明なものも多いので基本的には趣味の範囲の認識で視聴したほうがよい。
これからパイロットを目指そうとする人は参考程度に見るにとどめたほうが良い。

とのことでした、ただ「それを前提としたうえで、ある程度学習の用に供するのであれば有効なツール」ともおっしゃっていました。

マイクロソフトフライトシミュレーターと比較してのメリット・デメリット

以上の体験をふまえて、(若干無理やりですが・・。)マイクロソフト・フライトシミュレーターラグジュアリーフライトのようなフライトシミュレータ体験施設のメリットとデメリットを比較してみたいと思います。(◯✕△は筆者の主観となります)

スクロールできます
Microsoft Flight Simulator
(家のパソコンでプレイ)
LUXURY FLIGHT あるいは同等のフライトシミュレーター施設
料金最初にかかる費用が大きい(特にパソコン代)が以降は追加ソフトを購入しない限り費用は特にかからない(通信費と電気代除く)会員になる場合、年ごとに会費が必要 加えて毎回費用がかかる
お試し体験知り合いの家でプレイさせてもらう等の機会がないと難しい費用はかかるが簡単
時間的制約特になし 遊びたいときに遊びたいだけ楽しめるあり。基本的に予約が必要。時間とともに料金が加算される
場所的制約なし パソコンとネット回線があれば日本全国どこでも楽しむことができるある程度数が増えてきたとはいえ、国内でシミュレーターを体験できる施設の場所は限定的。
アドバイザーなし。いろいろな問題や疑問を自分で調べて試行錯誤しながら解決する力が必要。Youtubeやインターネットである程度解決はできる。あり。初心者でもあらゆる疑問にすぐに答えてもらえる。
機種のバリエーション多彩。ジェット機からプロペラ機、ヘリコプター、戦闘機に至るまで多種多様なフライトを楽しむことができる。有料・無料問わず追加ソフトの購入も可能施設にもよるが、ある程度メジャーな機種に限られる。航空機のサイズに比例して体験料金も上がる。
モーションなし施設によっては座席が動く状態でフライトを楽しめる(料金は高い)
パイロットを目指す人の訓練一人で家でプレイする分には我流の学びとなるので注意が必要施設にもよるが、プロの指導員による的確なアドバイスを受けることも可能
プレゼントにソフトだけならあり?パソコン込みだと費用が大きくプレゼント向きではない。向いている。プレゼント相手が飛行機好きなら間違いなく喜ばれ、一生物の思い出となる。
複数で楽しめるか?オンラインでつながってプレイするのは楽しいが、後ろで見ていて楽しめるかは微妙施設によって制約があるが、一体感があるので後ろで見られるのならある程度楽しめる?
キッズ対応フライトシム好きの大人がセッティングして遊ばせるのであれば可、そうでない場合は準備のハードルが高いかも・・施設のインストラクターが子どものレベルに応じて対応してくれるので安心
カップルで楽しめる?基本的に家で一人で遊ぶゲームなので、カップルで楽しむのには向いてないと思います。(飛行機好きなパートナーの場合除く)憧れの職業 パイロットの世界を体験できるので、空港デートの1ネタとして楽しめるかも!?相手の好みをしっかり把握しておくことが大切です。一人だけ盛り上がるなんてことのないように・・
フライトシムの比較

フライトシミュレーターをコスパよく楽しむためには?

以上のメリット・デメリットをふまえると

コスパよく操縦技術を学ぶ方法

基礎はLUXURY FLIGHT あるいは同等のフライトシミュレーター施設で学びつつ、おさらいは家のマイクロソフトフライトシミュレーター等で反復する。

というのがいちばんコスパよく操縦技術が学べる楽しみ方なのかもしれません。

とはいえ、お金がかかる趣味であるのは事実です。家族(特に奥さん)の理解を得ながら、無理のない範囲で楽しむのが吉ですね。

誕生日や記念日のサプライズプレゼントにも最適!

前述のとおり、シミュレーター体験は記念日や誕生日のプレゼントしても最適です。

例えば、飛行機が好きだったり、ちょっと興味のありそうな友人や家族の記念日にフライトシミュレーターの予約を入れておき

今日は記念日だし空港のちょっといい店でご馳走するよ!

などと連れ出し、ラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)のお店へ、

そこでフライトシミュレーター体験をしてもらえばまさにサプライズ!

といった感じで演出できそうですね。

ラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)体験記のまとめ

記事をまとめると以下の通りとなります。

記事のまとめ
  • シミュレーター体験は15分3850円から可能です
  • キッズコース(8~15歳まで)は20分3850円から可能です(8歳未満でも相談可能です)
  • A320の他に同一の料金でB737も選択することができます
  • フライトシミュレータ初心者の方の場合、初回は15分か30分のコースがおすすめです
  • 初めてで何からすればわからないという場合は、それをそのままをインストラクターに伝えればOK
  • 60分コースの場合、自分のレベルとやりたいことをインストラクターの方に事前に伝えることでより充実した内容で楽しめます
  • 駐機場でエンジンが停まった状態から上空の着陸前の状態まで、お客さんの要望に合わせていろいろな状態からスタートできます
  • 写真撮影はOKですが、動画撮影は基本NGとなります
  • マイクロソフトフライトシミュレータで鍛えた(?)技術もある程度は応用可能。ただし我流なので注意も必要。
  • Youtubeにアップされた動画は基本的には趣味の範囲の認識で視聴したほうがよいとのこと
  • 誕生日や記念日のサプライズプレゼントにも最適!

ラグジュアリーフライト(LUXURY FLIGHT)体験記については以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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