航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、滋賀県で開催される
第79回 国民スポーツ大会 わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025(旧 国体)にて
展示飛行を行なうことが決まりました。
今回は第79回 国民スポーツ大会で、ブルーインパルスが見られる場所と時間・予行飛行(事前飛行)の予定・駐車場の情報・エアバンド周波数などについてまとめてみます。

広い範囲での飛行が予定されているので、航空祭ほどの大混雑の心配も少なく、小さなお子様連れの方でもいろいろな場所でフライトを鑑賞することができそうです。
第79回 国民スポーツ大会の概要
第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ)は、2025年に滋賀県で開催される全国規模の総合スポーツ大会です
正式名称 | 第79回国民スポーツ大会 |
開催地 | 滋賀県 |
会期 | 2025年9月28日(日)~10月8日(水)の11日間 |
マスコットキャラクター | キャッフィー、チャッフィー |
正式競技 | 37競技 |
※従来「国民体育大会(国体)」だった名称は、2024年大会から「国民スポーツ大会(国スポ)」に変更されました
※第24回 全国障がい者スポーツ大会は10月25日(土)~10月24日(月)の間開催されます
滋賀県 国民スポーツ大会 ブルーインパルスの飛行予定日と飛行時間帯は?
ブルーインパルスの展示飛行は10月8日(水)に滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で行われる「わたSHIGA輝く国スポ」総合閉会式に合わせて行われます。
※閉会式は関係者および事前応募で当選した方のみ入場可能です(募集は終了)



展示飛行の時間、ルートについてはまだ発表されていません
総合閉会式は開演午前10時(開場午前9時)で、終了時間は公表されていませんが過去の国体・国スポ閉会式の事例から推測すると、開始から2~2.5時間程度で終了する可能性が高いと見られます
つまりブルーインパルスは午前10時ころからお昼にかけて飛行すると推測されます(あくまで筆者の推測です)
詳細については分かり次第記事を更新いたします。
また、ブルーインパルスがイベントにて展示飛行を行う場合は前日に事前飛行(練習飛行)を実施するのが通例となっていますので、10月7日(火)にもフライトを実施する可能性が高いです



つまり天候に問題がなければ火曜日の事前飛行と水曜日の本番飛行の、合計2回、彦根市の上空をフライトする可能性があるということになります。
滋賀県 国民スポーツ大会 ブルーインパルスの飛行ルートは?


滋賀県 国民スポーツ大会で飛行するブルーインパルスが離発着に利用する基地、および飛行経路については公表されていません。
詳細の情報が掴めましたら記事を更新いたします。



会場となる滋賀県彦根市の位置から考えますと愛知県の航空自衛隊小牧基地(県営名古屋飛行場)もしくは石川県小松市にある航空自衛隊小松基地が使用される可能性が考えられます。
ブルーインパルスの予行飛行やノータムの情報は?
現時点ではブルーインパルスの飛行に関連するノータムの情報は確認できておりません。
ノータムが確認できしだい記事を更新します
ノータムとは航空関係者向けに出される通知のことです。AIS JAPANに登録すると確認することが出来ます
滋賀県 国民スポーツ大会 駐車場の情報
滋賀県 国民スポーツ大会 公式サイトの情報によりますと会場および周辺に駐車場の利用はできないとのことです
原則としてJR彦根駅から徒歩でのアクセスが呼びかけられています





車でのアクセスを予定されている方は、会場から少し離れた位置や近隣の駅近くで駐車場を探す必要がありそうです
周辺の駐車場を予約しておくと安心
ブルーンパルスの予行飛行や本番当日は飛行の中心となる駅周辺は大変な渋滞が予想されるとともに、周辺駐車場も一杯になる傾向があります。
また警察や駐車監視員による違法駐車の取締が強化されることも予想されます。
そこでおすすめしたいのが駐車場予約のサービスです。



特に会場周辺の駐車場事情に詳しくない方は駐車場を予約・駐車をしてから向かえば、駐車場探しでうろうろせずに済みます。特Pは提携していない駐車場の情報も検索することができます。また無料で使えるお気に入り機能もあるので、お出かけ前の駐車場リサーチにも重宝します。
ブルーインパルスのパイロットはどんな人達?
ブルーインパルスのパイロットは『ドルフィンライダー』
ブルーインパルスの総括や整備を行う要員は『ドルフィンキーパー』の愛称でファンに親しまれています
現在のブルーインパルス率いる第11飛行隊の飛行隊長は江尻 卓(えじり すぐる)2等空佐 TACネームはEDGE(エッジ)
F-15戦闘機の操縦経歴もあり防衛大50期のエリートで長野県上田高校の出身です
2024年5月からブルーインパルスの飛行隊長を務められています。
こちらの映像で江尻隊長がインタビューに応じています。


ブルーインパルスの無線交信周波数は?
離発着の拠点となる飛行場が判明していないため、飛行経路の詳細についてはわかりませんが
展示飛行の中心となる滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムの周辺空域はセントレアアプローチの空域と重なっているため、セントレアアプローチやセントレアTCAにコンタクトする可能性が考えられます。
一方で過去に琵琶湖畔の高島市で展示飛行を実施した際にはGCI(非公開周波数)を使用した実績がありますので、非公開周波数を利用する可能性もあります。



セントレアアプローチやTCA関連の周波数を登録してスキャンするか、最初からUHFエアバンド周波数帯(225.0~400.0MHz)をAMの100KHzステップでサーチする必要がありそうです。近くを飛行している場合は以外にあっさり見つかったりします。


滋賀県 国民スポーツ大会におけるブルーインパルスの飛行概要については以上となります
今後新たな情報を入手できましたら、随時記事を更新していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。




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