一度ブルーインパルスを見に航空祭に行ってみたい。
乗り物ずきな子供を航空祭に連れて行ってあげたい。
でも、お出かけの際にどんなものを持っていけばいいのだろう?
など、初めて航空祭に行こうと思ったときに『何を持っていいのだろう?』って疑問に思うこと、ありますよね
- ベビーカーって持って入れるの?
- カメラとかビデオカメラってあった方がいいの?
- 椅子って持って入れるの?
- 手荷物検査は厳しいの?
今回はそんな航空祭初心者の方やお子様連れでエアショーにお出かけする方に、数々の航空祭を渡り歩いてきた私がおすすめしたい持ち物などについてまとめてみました。
この記事を読めば、天候の急変にも慌てず、快適に航空祭を過ごすために必要なアイテムを網羅することができます。
後悔しない!航空祭にお出かけする際の持ち物のポイントとは?
航空祭やエアショーにお出かけする際におさえておくべきポイントを大まかにまとめると以下のとおりです
- 自衛隊基地より米軍基地のほうが手荷物検査が厳しい(しっかり確認される)
- 持ち込み禁止品に注意
- 屋外イベントのため秋~冬は寒さ対策、春~夏は熱中症対策が必要
- 朝は晴れていても午後から急に天候が崩れる場合がある(必要に応じ雨対策が必要)
- 基地の中で調達できるものとそうでないものがある
もちろんこれからご紹介するアイテムを全部持っていくことは不可能ですので、必須アイテム以外のものについては必要に応じチョイスしてお持ちいただければと思います。
いろいろ挙げていった結果、長文記事になってしまったので、持ち物チェックリストの中で必要な部分だけお読みいただければ幸いです。
持ち物チェックリストを作ってみました
また、手っ取り早く動画で概要を掴みたい方はこちらの動画をぜひご覧ください
航空祭やエアショーにお出かけの際の必須アイテム
子供のいるいないに関わらず、まずはこれだけは必ず持っていきたいというアイテムは以下のとおりです
- 現金
- 身分証明証(特に米軍基地のイベントでは必須)
- 帽子・日焼け止め(日焼け止めは基地内では調達困難)
- 折り畳み傘(日傘兼用可)
- 歩きやすい履き慣れた靴
- スマホ用バッテリーとケーブル
現金
「何をあたりまえのことを言っているのだ」と思われるかもしれませんが、クレジットカードやQR・ICカードなどの電子決済が普及してきた今、以外に盲点だったりします。
一部の売店はQR決済が可能だったり、多少の例外はあるにしても基地の中のお買い物は現金決済が基本です。
子供にせがまれておもちゃを買ってあげたり、飲食物をちょこちょこ買うことを考えると、家族でお出かけの際は1万5千~2万円ほどあると安心です。
おみやげグッズをほかにもいろいろ買う予定のある方はもう少し多めに持っていきましょう。
ちなみにアメリカ軍のイベントの場合、飛行部隊が所属する飛行機の前で普段は入手が難しいようなレアグッズを売っていたりするので、飛行隊毎にグッズを買っていたらお金がいくらあっても足りません。
気がついたらお財布がすっからかんになっていた、ということがないようご利用は計画的に・・。
グッズに夢中になりすぎて、気がついたらお金がほとんど残っていなかった、というのは私の失敗談です。
身分証明証(運転免許証で可)
ほとんどの米軍基地のイベントの場合、入場=アメリカ領土に入国する事と同義になるため、入場に際して免許証などの身分証明書(日本人以外の場合はパスポート)の提示はマストです。携行していなかった場合、確認作業に時間がかかったり、入場が許可されない可能性がありますので注意しましょう。
身分証の種類など詳細については基地のイベント案内ページなどをご確認下さい。
自衛隊のイベントの場合も、身分証は持っておいたほうが無難です。
帽子・日焼け止め
帽子などを基地内のグッズ売店で購入する手もあります。
日焼け止めはかさばるものでもないので持ち歩いておきましょう。行きがけのコンビニで購入してもOKです。
基地の中はコンクリートやアスファルトの場所が多く、天候が良いと照りかえしも強いです。
必要に応じてサングラスなどもあると役立ちます
折り畳み傘(日傘兼用可)
天候の急変で、困った経験は誰しも一度はあるのではないかとおもいます。
航空祭は屋外型のイベントですので備えあれば憂いなしです!
折り畳み傘については天気予報の如何に関わらず持ち歩いておくことをおすすめします。
歩きやすい履き慣れた靴
基地の中は広く、イベント中はいろいろと歩き回ることになります。普段使用している歩き慣れた靴でお出かけしましょう。履き慣れない靴で歩いて靴ずれができたりすると、痛みでイベントが楽しめなくなる事態になりかねません。
また駐機場には航空機の静電気を逃がすためのグランドアースと呼ばれる穴が空いていたり、継ぎ目に溝があったりしますのでヒールのある靴はおすすめしません。
スマホ用バッテリーとケーブル
どちらか一方でも無いと充電できず困ったことになりますのでお出かけ前に玄関でもう一度チェックです!
私もバッテリーは持って行ったのにケーブルを忘れて困った経験があります
外出中に充電する際は、カバンの中に入れてがっつり充電するというよりは、ちょこっと足し充電をしながら、随時使用するというスタイルが多いかと思います
そんな使い方には22.5W以上のの急速充電対応のタイプをおすすめします
スマホのバッテリーや充電ケーブルはamazonや100円ショップなどでも購入することはできますが、少しお金を出してこれらの商品を買って使用すれば、段違いの速さである急速充電のメリットを実感できるはずです
また筆者は、過去の失敗経験からケーブルが必要ないタイプのバッテリーも持ち歩くようにしていて普段から重宝しています。
AndroidスマホやUSB TypeCのiPhone用
ライトニングケーブルを使うiPhone用
Type-C USBのみとなりますが、充電ケーブルがストラップとして付属しているこちらのタイプもおすすめです。バッテリー残量が%のデジタル形式で表示され、残量把握がしやすい点もメリットです
キーホルダータイプのケーブルもおすすめ(カバンの常備用)
1つ買ってカバンに忍ばせておくと、時々役に立つのがキーホルダータイプの充電ケーブルです
見た目もかわいらしく、どのタイプのスマホにも対応しているので便利です
他のタイプのケーブルに比べると対応出力がそれほど大きくないので充電時間がかかるのが難点で、日常的に使用しているわけではありませんが、いざという時にあるとないとでは大違いです。
私はF-35の方を常にカバンにいれていますが、うっかり日常で使っている充電ケーブルを家に忘れた際に大活躍でした
航空祭 小さなお子様連れの場合の必須アイテム
航空祭に限らず、赤ちゃんや小さなお子様連れでお出かけの際にはいつもお持ちの品だとは思いますが念のため・・。
基地内ではレンタル・購入が困難な品です
- ベビーカー(シャトルバスを含めて、持って入れる基地がほとんどです)
- だっこひも
- おむつとおしりふき(基地内調達は不可なので多めに)
- ミルク関連用品
- 使用済みおむつを入れる袋(驚異の防臭袋BOSがおすすめです!
)
航空祭お出かけにおすすめしたい持ち物のライナップ(飲食物以外)
ここからはなくてもなんとかなるけど、あると便利!なアイテムをご紹介します。
・羽織るもの
・ビニール袋(ゴミ入れなどに。行きのコンビニで入手してもOK)
・汗拭きあるいは雨に濡れた時用のタオル
・レジャーシート(コンパクトなもの、ただし持ち込み不可の基地あり)
・おりたたみ椅子(ただし持ち込み不可の基地あり)
・おりたたみ式の座布団(100均のもので可・持ち込み制限の心配なし)
羽織るもの
日焼け対策や防寒対策に一枚あると便利なのが羽織るもの。それほどかさばらず一枚あると安心です。
筆者の場合、夏ならUVカットの効くラッシュガード。春・秋の季節はウィンドブレーカーを持っていきます。
ラッシュガードは夏場のスポーツ用品店
ウィンドブレーカーは『ユニクロ』や『ワークマンプラス』でそこそこの物がリーズナブルに入手できるのでオススメです。
ちなみに雨合羽を持っておくと、いざというときは防寒着として使うこともできます。
折りたたみ椅子やレジャーシートについて
レジャーシートや折りたたみ椅子に関しては、不必要に場所を専有したり、不在時の場所とりに使われる等の理由で持ち込みを禁じたり、使用場所を制限する基地もありますので注意しましょう。
折りたたみ椅子については制限に抵触しない範囲で使用するのであれば、一時的な荷物置きやシャトルバス待ちの時など、ちょっとした時間の疲労回復にも活用できて大変便利なアイテムです。
折りたたみ椅子は、例え小さいサイズであったとしても有るのと無いのでは大違いですので、私は持ち込みが禁止されている場合以外は持っていくようにしています。また、座布団タイプは持ち込み・使用規制を気にせず使うことのできるアイテムです。
少しサイズは大きくなりますが、背もたれ付きタイプのほうがより快適性が増します
持ち込み規制のない折りたたみ座布団
おすすめしたい持ち物のラインナップ(飲食物)
規模の大きい航空祭やエアショーの場合、食べ物に関しては各所にお店が出ているので調達に困ることはないと思いますが、
昼時となると所によっては長蛇の列が予想されます
また、お店の数はそれなりにあるものの、基地によっては敷地がとてつもなく広いので、ちょこっと食べ物を買いに行くにしてもあちこち探し歩いたりして以外に時間がかります。早め早めの調達を心がけましょう。
とりあえずコンビニに寄っておく!?
ちなみに普段コンビニで売っているような『ちょっとした』食べ物系などは基本的に無いと思っておきましょう
最低限のドリンクやお子様向け少量サイズの食べ物は家から持参するか、バスに乗る前・基地に入る前にコンビニ辺りで事前調達しておく方が無難でしょう
前日にスーパーやディスカウントショップ・ドラックストアで調達できるならコンビニで買うよりもさらにお得です。
- ちょっとしたおにぎり
- ちょっとしたお菓子(グミ・ビスケット)
- パックジュース
- ウィダインなどのゼリー飲料※
- カロリーメイト(チョコかバニラ味)※
- ポカリスエット※
※は小腹が減ったり、ちょっとした喉の乾きを満たせるので、航空祭に行き慣れた私が必ず持っていく必須アイテムです。
お子さんも中盤になってくるとだんだん飽きてくる可能性がありますので、そんなときにおやつがあると助かりますね。
ちなみに春~夏のイベントだとチョコや飴は溶けます・コーヒーやお茶(緑茶・紅茶)はトイレに行きたくなりますのでご注意を!(トイレ待ちの長蛇の列に並ぶ可能性あり)
カバンはバックパックがオススメ
航空祭やエアショーはハイキングに近いイメージとして捉えていただくとわかりやすいと思います。
すなわち
- 両手が空いている状態で行動できる
- 急な雨でも多少はしのげる
- いろいろな荷物を入れても移動しやすい
- お土産などの購入で荷物が増えてもある程度は対応できる
- 多少なら雨の日の地べたにおいてもいいやと思える
などなどのポイントがクリアできたほうがよく
結論としてはバックパックがよいということになります
私はフランス発祥の本格登山ブランド『ミレー(MILLET)』のバックパックを愛用しています
航空祭 子連れお出かけにあると役立つアイテム
水筒
特に夏場の水分補給は熱中症予防の観点からもとても重要です。飲みものを用意する時間がない場合は、とりあえず家で氷だけでも入れて外で飲みのものを購入して補充しましょう。飲料は基地の中でも購入可能です。
迷子対策グッズ
航空祭会場は広い上、時間が経つとともに来場者もどんどん増えていきます。
もし我が子が迷子になってしまったらイベントを楽しむどころではなくなってしまいますね。
迷子対策グッズを活用したり、目立つ色の服や帽子などの着用なども役立つかもしれません(親子問わず)
参考までに以前開催された岩国基地フレンドシップデーのページには以下のように案内されていました。
多くの迷子が報告されています。迷子になった時に備え、お子様には、保護者の携帯番号をメモした紙をポケットに入れておくなど、連絡先を常に身につけさせておきましょう。入場の際、岩国基地では保護者の連絡先を書きこんで小さなお子様の手首に巻いておけるリストバンドを用意しています。迷子の際、保護者との連絡に役立ちます。グループや家族でご来場の場合、はぐれたらどうするか、非常時の集合場所などあらかじめ設定しておきましょう。
迷子対策として活用できそうなアイテムとしては迷子用バンドや迷子防止ハーネスなどがあります。
こどものための小さなつり革『こわっか』もおすすめ
ハーネスには抵抗がある方に、ちょっとしたアイデア商品のご紹介。おとなのズボンや、バッグの肩掛けに装着してつかう子供用のつり革「こわっか」なる品が。少しお値段はしますが、なかなかおもしろい商品だと思います
ゲーム機・ゲームアプリ
お出かけ先にゲーム機なんて・・という意見もありますので、ここは親御さんの方針にもよるとは思います。お子様が少し飽きてきたときの暇つぶしにあると便利なのも事実です。
我が家の場合、特別なお出かけのときに限りスマホで知育ゲームをやらせるのはありとしています。
シャトルバス待ちの列や、行き帰りの車の渋滞にハマった場合なども「ね~まだ~?」となりそうな時間に有効なアイテムです。
騒音対策グッズ
わざわざ戦闘機を見に来ているのに騒音もなにもないといったところですが
アフターバーナーと呼ばれる推進装置でエンジン後部から炎を噴射しながら飛行する戦闘機は、音の響き方が旅客機とは比べ物にならないぐらいうるさいです。加えて全身にびりびり響きわたります。
私も初めて戦闘機の爆音を耳にしたときは、近くで何かが爆発したのかと思うほどの衝撃でした。特に初めて戦闘機を見るお子様はあまりの爆音に泣き出してしまうケースもあります。
心配な方は『耳栓』や『イヤーマフ』などと呼ばれるグッズをamazon辺りで購入して持たせてあげるのもひとつの手です(歩けるぐらいのお子様であればだんだん爆音には慣れてくるかとは思いますが)
ちなみにイヤーマフは甲高いエンジン音の響く航空機の近くで作業する整備士さんには必須アイテムです
航空祭当日 基地の中で購入可能な品
基地の中で調達可能な品もあります
- 食べ物
- 飲み物
- おもちゃ
- 帽子やウェアなど
ただし、お昼時は飲食店は混雑する傾向にありますので、そのつもりで。
一部の人気店を除き基本的に味と値段のバランスが微妙だったりしますが、イベントととはそういうもの☆
家族で移動すると大変なので子供を待たせてパパかママが買い出しに行くパターンもあるかと思いますが、その途中で子供が「トイレ!」ということもありますので、行動は計画的に。
グッズ・お土産やさん系は入場者が増加していくお昼にかけて品切れや混雑する傾向にあります。
人混みの中、親子それぞれ興味のある品をみながらうろうろする機会ともなり、迷子に注意です。
荷物は増えてしまいますが、もし買いたいものがあるのでしたら早めに調達しておきましょう。
レア物のパッチ(ワッペン)を販売するお店や、飛行機の近くでパイロットが直接グッズを販売しているブースは、たいてい早い時間から航空ファンの人だかりで盛り上がっていますので、興味本位で覗いてみるのもありです。
航空祭の天候や季節によってはあると便利な品
基地によって一部航空機の格納庫を開放してくれる例もあるようですが、基本的には日陰や雨除けは無い前提で準備しておきましょう
暑い時期(6月~9月)
濡らしタオル(汗拭き用タオル) や携帯型扇風機
携帯型扇風機は夏のお出かけの定番アイテムになりつつありますね。特に汗をかきやすい小さなお子様連れの方にもおすすめです
ちょっとおしゃれな冷感グッズを探したい方はロフト ネットストアもオススメです。
外出や睡眠をひんやり快適に!ロフト「COOL STYLE」寒い時期(10月~4月)
航空祭は早朝の移動と待機(シャトルバス待ちや開門待ちの行列など)がつきもの。
11月~3月の冬場は防寒グッズがあると快適です。ということでおすすめなのが充電式カイロです。
防寒に使えるのはもちろん。バッテリー機能付きのものはスマホの充電ができたりする便利アイテムです。
電源スイッチがついているので日中の温かい時間はオフにしておくこともできます
以外に盲点なのが足元の冷え。冷え性の方には手袋や厚手の靴下、靴用のカイロなどもオススメです。
雨が降る可能性が高い場合
天気予報には雨マーク。それでも年に一度のイベントだし、とりあえず行ってみよう!という場合は傘の他にも雨対策の装備を少し充実させてはいかがでしょうか。
基本的には雨の日のハイキングとほぼ同じイメージになります。
日中も雨や曇りがちであれば肌寒い一日になる可能性もあります。
- 雨合羽(防寒着を兼用できる)
- ザックカバー
- 吸水クロス
- タオル
- 耐水性のある靴
- 濡れたものを入れるビニール袋
吸水クロス
基本的には洗車用アイテムですが、吸水性にすぐれ絞れば何度も使えるので、雨に濡れたレジャーシートを拭いたりする際などあると便利です。(100均で入手可)
タオル
雨の日は活躍する場面が多いことが想定されるので、厚手or少し大きめのサイズを持っておくと安心です。
筆者は驚異の吸水性で一時期話題になり、使い心地のいいエアーかおるを愛用しています。
雨合羽(秋から春にかけては防寒着を兼用できる)
アウトドアブランドの本格的なカッパはお値段が高い、でもコンビニのカッパでは蒸れるしこころもとない。
そんなあなたにおすすめなのがワークマンプラスのライナップ。
お値段は手頃ながら、性能も見た目もそこそこなので愛用しています。
通信販売も可能で、店舗受けとりなら送料も無料ですが、できれば店舗で試着して購入することをおすすめします。
近くにお店がありそうならぜひ一度のぞいてみてください。
ザックカバー
傘をさして歩いても、しっかりした雨だと気になるのがリュックやザックの中が濡れるのが気になりますね
そんな方にはザックカバーがおすすめです。amazon等で2000円以内で購入できるので心配な方は是非購入を検討してみてください
持ち歩く余裕があればおすすめ 航空祭で活躍するホビーな品々
カメラ
レンズ交換のできる一眼レフと呼ばれるカメラはスマホでは撮ることのできないズーム写真や高速で移動する戦闘機をきれいに撮影するなら必要なアイテムです。
高価な商品ですので試しに配送付きのレンタルサービスを使ってみるのも一つの方法です。
※持ち込み可能な望遠レンズのサイズを規制している基地もありますので注意しましょう
ビデオカメラ
会場の雰囲気を含めて記録に残したいならオススメアイテム。設定もカメラほど難易度は高くない印象です。
小さい我が子の声や言葉、航空機のエンジン音などが記録できるので見返すときは動画のメリットを感じやすいです。
持ち運びが便利なスマホに比べると、かさばったりするデメリットがあるのですが、ビデオカメラのメリットとしては
- メモリーカードに残せる(スマホのメモリを圧迫しない)ので撮影時間を気にせず録画できる
- ズームが容易で、戦闘機やブルーインパルスの迫力ある映像が撮れる
- バッテリーの交換が可能
などがあります。
ビデオカメラについても配送付きのレンタルサービスがありますので、航空祭のときの使用だけで良いという方は活用してみてください。
筆者はビデオカメラ派ですが、ビデオカメラならスマホには真似ができない超絶ズームが可能でブルーインパルスの展示飛行もばっちり撮影できます
双眼鏡
ひとつ持っておくと以外と暇つぶしにも役立ちます
ライブや観劇、スポーツ観戦にも対応する万能型 明るいレンズを搭載しながら、重さも手頃で手に馴染む形状です。
ビクセンは天体望遠鏡や双眼鏡の総合光学機器メーカー。いろいろなラインナップの中でも売れ筋商品のようです。
エアバンドレシーバー
当ブログおすすめの一品です。いわば色々な周波数を聴くことができるラジオのようなものです。
ただし、岩国基地フレンドシップデー・三沢基地航空祭・横田基地フレンドシップデーは持ち込みが禁止されていますので注意してください
聴いた内容を他人に漏らすようなことがなければ、航空無線(エアバンド)を聴くこと自体に問題はありません。イヤホンを使いマナーを守って活用しましょう。
周波数をあわせれば、管制塔と戦闘機やブルーインパルスのパイロットの交信が聴こえてきます。
「スモーク!」「ブレイク・ナウ!」等の合図とともに目の前で航空機が機動を行う様子を楽しむことができ、臨場感が増すこと間違いなしです。
- エアバンド本体(初心者の方にはIC-R6がオススメです)
- イヤホン
- アンテナ
- 電池(バッテリー充電)の確認
筆者が過去に準備不足で後悔したもの
その他に我が経験を振り返って、忘れたり・切らしたりして後悔したものを挙げてみますと
- 午前中は快晴だったのに徐々に曇空で肌寒い天気となり、上着一枚持っていけばよかったと後悔
- 日焼け止めを切らしてしまった
- いざここ!というタイミングで構えたカメラにメモリーカードがはいっていなかった(家に忘れてきた)
- いまちょうどいいシーンなのにビデオカメラのバッテリー残量警告マークが点灯して電源OFF
などがありました・・。
バッテリーはお出かけの1~2日前には満タンかどうかチェックしておきましょう。
メモリーカード忘れについては、家を出る前、できれば前日に家の中や家族を試し撮りしておくと良いでしょう(バッテリー切れやメモリーカード忘れ対策のちょっとした工夫です)
こんなのも見かけました、な品(持ち込み不可に注意)
基地のイベントに出かけた際に他に来場していた方が使用しているのを見かけたものを挙げてみます
ただし、特に来場者の多い基地では持ち込みを禁じるケースも多いので注意が必要です。
持ち込み禁止のリスクがあるので、私の場合ここ最近は持って行っておりません。
必ず基地からの持ち込み禁止物の案内を確認するようにしましょう。
- ワゴン
- 簡易テント(キャンプ用品は場所を専有する等の理由で持ち込みを禁じる基地が多い)
- キャリアー
- 三脚 脚立 踏み台(他の来場者の観覧の妨げになるので持ち込みを禁じる基地が多い)
行き帰りの車の中で
基地祭の行き帰りに車を利用する場合、駐車場への出入りの渋滞にハマることがあります。
そんなときに「おしっこ」なんぞ言われたら「えっ!!ここまで並んだのに!?」となりそうです。
近くにコンビニなどあれば買い物がてら利用できますが、そう都合よく行かない場合もありますので
緊急時用のおむつか携帯用トイレなどがあると安心かもしれません。
防臭袋とあわせて車に積みっぱなしにしておけば他の場所にお出かけする際にも安心ですし、防災用にも役立ちます。
以上、初心者や子連れで航空祭に行く際にこれがあれば完璧、持ち物のご紹介でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。