2024年、島原城は築城400周年を迎えます。この歴史的な節目を祝うため、島原城では一年を通じて多彩な記念行事が開催されます。
また、築城400周年を記念して10月20日(日) に航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、展示飛行を行なうことが決まりました。
今回は島原城築城400年記念事業におけるブルーインパルスの展示飛行見られる場所と時間・予行飛行(事前飛行)の予定・駐車場の情報・エアバンド周波数などについてまとめてみます。
広い範囲での飛行が予定されているので、航空祭ほどの大混雑の心配も少なく、小さなお子様連れの方でもいろいろな場所でフライトを鑑賞することができそうです。
島原城 築城記念イベント ブルーインパルスの飛行予定日と飛行時間帯は?
これまでのことろ、ブルーインパルスについては2024年10月20日(日) に展示飛行を行うこと以外について飛行時間や飛行場所の詳細はまだ主催者から公表されていません。
飛行時間の詳細については情報がつかめ次第記事を更新いたします。
また本番前日には予行飛行を行うことが恒例となっていますので、10月19日(土)も本番と同じ時間帯にブルーインパルスがフライトを行う可能性が高いです。
なおブルーインパルスの展示飛行については島原城 築城記念イベントの2週間ほど前となる10月9日(土)に佐賀で行われる佐賀市 国民スポーツ大会でも予定されています。つまり、予行飛行を含めると10月中に佐賀と長崎の付近でブルーインパルスのフライトが4回も見られるというかなり珍しいスケジューリングになっています。
島原城 築城記念イベント ブルーインパルスの飛行場所は?
ブルーインパルスの飛行場所についても、島原市上空と発表があるのみで、それ以外の情報はいまのところ未発表です。
ただ、島原城の築城を記念して飛行するため、島原城および城趾公園の付近が飛行の中心となる可能性が高いです。
飛行エリアの詳細について判明しましたら記事を更新いたします。
島原城 築城記念イベント ブルーインパルスの飛行ルートは?
ブルーインパルスが離発着に使用する飛行場が判明していないため飛行経路についてはまだ不明です。
2014年に長崎で「長崎がんばらんば国体」が開催された際は、福岡県にある芦屋基地が使用されました。
今回も同様に福岡県にある芦屋基地、もしくは築城基地が利用される可能性が高そうですが、詳細について情報がつかめ次第記事を更新いたします。
島原城 築城記念イベント ブルーインパルスの予行飛行やノータムの情報は?
ブルーインパルスの飛行に関する航空関係者向けの通知であるノータムについては確認できておりません。
確認出来次第記事を更新いたします。
島原城 築城記念イベント 駐車場の情報
駐車場についての詳細は発表されていませんが、城跡公園の駐車場の数には限りがあり混雑が見込まれます。
島原城最寄りの島原駅にも有料駐車場がありますが駐車可能台数に限りがあるのは同様です。
お城の周辺に駐車場はそれほど多くはない印象です。
お出かけ前に特Pなどで、周辺の駐車場事情についてリサーチしておくことをおすすめします。
島原駅からのアクセスは良い(駅からお城が見える)ですので、島原鉄道および島原駅を利用してもよいかもしれません。
ちなみに島原鉄道 島原駅の隣の隣の大三東(おおみさき)駅は日本一海に近い駅のひとつです 詳細はこちら
ブルーインパルスのパイロットはどんな人達?
ブルーインパルスのパイロットは『ドルフィンライダー』
ブルーインパルスの総括や整備を行う要員は『ドルフィンキーパー』の愛称でファンに親しまれています
現在のブルーインパルス率いる第11飛行隊の飛行隊長は
江尻 卓(えじり すぐる)2等空佐 TACネームはEDGE(エッジ)
F-15戦闘機の操縦経歴もあり防衛大50期のエリートで長野県上田高校の出身です
2024年5月からブルーインパルスの飛行隊長を務められています。
こちらの映像で江尻隊長がインタビューに応じています。ちょっとお茶目なシーンも・・。
また4番機の手島孝1等空尉のラストフライトの模様も収録されています。
航空自衛隊の公式サイトにドルフィンライダーやドルフィンキーパーの紹介ページがありますので
気になる方は是非チェックしてみてください。
イカロス出版から発行されている月刊誌 JWings 8月号はブルーインパルス特集です。新たな飛行隊長を迎え、挑戦を続ける“ブルー”を追って松島基地での密着取材。最新展示課目も網羅した、2024-25年シーズンがわかる大特集号!付録としてブルーの特別動画が楽しめるQRコード付き軍用機カードが付属します。こちらに目を通しておくとフライトをより楽しめること間違いなしです!
パイロットやチームについてより詳しく知りたい方にはこちらのガイドブックもオススメです。ブルーインパルスの公式パンフレットの撮影も担当する黒澤英介カメラマンによるカットも収録されています、
ブルーインパルスのおすすめグッズ
ちなみに上記の映像の中でブルーインパルスのパイロットが右肩につけていて、藤の花をイメージした刺繍が印象的な2024年のツアーワッペンはこちらで購入することができます。
別売のワッペンホルダーを使えば気軽に手持ちのトートバックなどのアクセサリーとしても使うことができます。
※ワッペンホルダーを使用する際はベルクロ(マジックテープ)ありのワッペンを購入しましょう
また、ステッカーはワッペンよりも安価なので、記念品として気軽に購入できるのが魅力です。プレゼントやちょっとしたお土産にも最適です。
ここに紹介した商品以外にもブルーインパルスのグッズをいろいろとご覧になりたい方は、ブルーインパルスグッズや自衛隊グッズの品揃えが豊富な【ブルーポート】さんと【ウィングレット】さんがおすすめです
ブルーインパルスのエアバンド周波数は?
ブルーインパルスはUHFの周波数帯を使用することが多いので、UHFの周波数をメインにリサーチを行いましょう
島原城周辺の空域を管轄する福岡アプローチや長崎アプローチの周波数を中心にチェックしておくことをおすすめします。
あるいはセッティングが面倒な方はサーチ機能で周波数を探してみるのも手です
コールサイン | 周波数(MHz) |
---|---|
長崎RDR | 119.175 121.025 261.2 |
長崎TCA | 121.175 245.3 |
福岡RDR | 119.65 121.125 119.7 127.9 128.45 134.7 261.2 270.8 279.2 |
福岡TCA | 121.275 318.2 |
また、飛行エリア付近は一部山間部となるため、近くのレーダーサイトとGCI周波数でコンタクトする可能性もあります。
福岡空港および長崎空港のアプローチやTCAのUHF周波数を登録してスキャンするか、最初からUHFエアバンド周波数帯(225.0~400.0MHz)をAMの100KHzステップでサーチする必要がありそうです。近くを飛行しているので以外にあっさり見つかったりします。
島原築城400年記念事業で飛行するブルーインパルスの情報については以上となります。
今後新たな情報を入手できましたら、随時記事を更新していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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