航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、和歌山県にある美浜町制施行70周年記念イベント『We ♥(LOVE) MIHAMA シーサイドフェス』で展示飛行を行なうことが決まりました。
そこで今回は和歌山県美浜町でブルーインパルスが見られる場所と時間・予行飛行(事前飛行)の予定・駐車場の情報・エアバンド周波数などについてまとめてみます。
ちなみに日本には和歌山県日高郡美浜町の他に愛知県知多郡美浜町と福井県三方郡美浜町が存在しますが、今回飛来するのは和歌山県の美浜町となります
和歌山県美浜町 ブルーインパルスの飛行日時と飛行場所は?
ブルーインパルスの展示飛行は美浜町 町制施行70周年を記念して開催されるイベント『We ♥(LOVE) MIHAMA シーサイドフェス』のプログラムの一環として開催されます。
イベントではこの他に打ち上げ花火やステージイベントなども予定されています。
イベントにおける本番飛行は12月1日(日)となっていますが、現在のところそれ以外の情報は公表されていません。
またブルーインパルスがイベントにおいて飛行を行う際は前日にも予行(事前)飛行を行うことが通例となっていますので、11月30日(土)にもフライトを行う可能性が高いです。
詳細については判明次第記事を更新いたします。
つまり天候が良ければ土曜日の予行飛行と日曜の本番の合計2回シャッターチャンスがあるということです
ブルーインパルスの飛行場所は?
美浜町 町制施行70周年記念イベント We ♥(LOVE) MIHAMA シーサイドフェスの開催場所としては煙樹(えんじゅ)海岸キャンプ場や煙樹海岸多目的広場付近を中心とした煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)一帯が予定されています
和歌山県美浜町 ブルーインパルスの飛行ルートは?
ブルーインパルスが離発着に使用する飛行場の情報については入手できていないため、飛行経路についてもいまのところ不明ですが、2018年に南紀白浜空港開港50周年イベントとしてブルーインパルスが飛行展示を行った際は静岡県にある航空自衛隊浜松基地を離発着の飛行場として使用していたようですので、今回も同様のケースとなる可能性があります。
仮に浜松基地を拠点とする場合は、浜松基地を離陸後、愛知県の渥美半島上空、三重県、奈良県上空を通過し、和歌山県の新宮町までほぼ直線上に飛行してくると予想します。
また浜松基地から和歌山の美浜町までの移動にかかる所要時間は20~30分程度と予想します。
詳細については情報をつかめ次第記事を更新いたします。
ブルーインパルスの飛行ノータムの情報は?
ブルーインパルスのフライトに際して航空関係者向けの通知であるノータムの情報については確認できておりません。
確認出来しだい記事を更新いたします。
ブルーインパルス 和歌山県美浜町 イベント駐車場の情報は?
美浜町 町制施行70周年を記念して開催されるイベント『We ♥(LOVE) MIHAMA シーサイドフェス』の駐車場情報については現在のところ確認できておりません。
確認出来しだい記事を更新いたします。
ブルーインパルスのパイロットはどんな人達?
ブルーインパルスのパイロットは『ドルフィンライダー』
ブルーインパルスの総括や整備を行う要員は『ドルフィンキーパー』の愛称でファンに親しまれています
現在のブルーインパルス率いる第11飛行隊の飛行隊長は
江尻 卓(えじり すぐる)2等空佐 TACネームはEDGE(エッジ)
F-15戦闘機の操縦経歴もあり防衛大50期のエリートで長野県上田高校の出身です
2024年5月からブルーインパルスの飛行隊長を務められています。
こちらの映像で江尻隊長がインタビューに応じています。ちょっとお茶目なシーンも・・。
また4番機の手島孝1等空尉のラストフライトの模様も収録されています。
航空自衛隊の公式サイトにドルフィンライダーやドルフィンキーパーの紹介ページがありますので
気になる方は是非チェックしてみてください。
イカロス出版から発行されている月刊誌 JWings 8月号はブルーインパルス特集です。最新展示課目も網羅した、2024-25年シーズンがわかる大特集号!付録としてブルーの特別動画が楽しめるQRコード付き軍用機カードが付属します。
パイロットやチームについてより詳しく知りたい方にはこちらのガイドブックもオススメです。ブルーインパルスの公式パンフレットの撮影も担当する黒澤英介カメラマンによるカットも収録されています、
ちなみに上記の映像の中でブルーインパルスのパイロットが右肩につけていて、藤の花をイメージした刺繍が印象的な2024年のツアーワッペンはこちらで購入することができます。
別売のワッペンホルダーを使えば気軽に手持ちのトートバックなどのアクセサリーとしても使うことができます。
また、ステッカーはワッペンよりも安価なので、記念品として気軽に購入できるのが魅力です。プレゼントやちょっとしたお土産にも最適です。
ここに紹介した商品以外にもブルーインパルスのグッズをいろいろとご覧になりたい方は、ブルーインパルスグッズや自衛隊グッズの品揃えが豊富な【ブルーポート】さんと【ウィングレット】さんがおすすめです
ブルーインパルスのエアバンド周波数は?
浜松基地を拠点に離発着を行うと想定すると、離陸後しばらくはセントレアアプローチや関西アプローチの周波数のUHF周波数にコンタクトすることが考えられます。
セントレアと関西。2つの大きめのアプローチエリアを通過するため管制周波数も多めで、少し受信難易度が高めです。
また、仮に紀伊半島の南端付近を飛行する場合東京もしくは神戸コントロールの周波数にコンタクトする可能性もあります。
コールサイン | 周波数 |
---|---|
セントレアAPP・RDR | 119.175 121.05 121.225 125.55 228.4 245.3 |
セントレアDEP | 120.0 225.2 |
セントレアTCA | 119.25 121.175 318.0 321.2 |
関西APP・RDR | 119.75 120.25 120.4 120.45 120.85 121.15 121.2 124.7 124.8 125.0 258.3 261.2 |
関西DEP | 119.2 119.5 119.75 120.4 120.65 121.2 124.8 125.0 261.2 |
関西TCA | 119.025 121.2 125.3 270.8 315.8 |
東京コントロール | (T45) 125.7 276.5 (T46)133.5 227.6 |
神戸コントロール | (N50) 127.15 251.0 |
また、美浜町より南は関西アプローチのエリア外となるため、近くのレーダーサイトとGCI周波数でコンタクトする可能性もあります。
中部および関西空港のレーダー関連の周波数全般を登録してスキャンするか、最初からUHFエアバンド周波数帯(225.0~400.0MHz)をAMの100KHzステップでサーチする必要がありそうです。
今後新たな情報を入手できましたら、随時記事を更新していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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