2023年5月19日(金)から5月21(日)まで広島県広島市にあるグランドプリンスホテル広島において『G7広島サミット』が開催されます。
5月18日には各国首脳が相次いで広島空港と岩国基地に飛来しました。
広島空港にVIP機を見に行くことはできなくても、ツイッターを使えば来日の模様をインターネットでウォッチすることができます
ツイッターはVIP機の追跡で賑わっておりました。
今回はその模様をまとめてみたいと思います。
アメリカ バイデン大統領関連の飛行
予備機のVC-25A(エアフォースワンにも使われるB747ジャンボ機)はSAM46のコールサインでした
エアフォースワンと予備機のSAM46は岩国基地に飛来
バイデン大統領は岩国基地に到着後、そこから大統領専用ヘリ『VH-3D』で広島ヘリポートまで移動し、そこから大統領専用車で陸路を移動しました。
『VH-3D』はバックアップを含め2機フライト それに加え米陸軍の『CH-47F』(Night Hawk)✕3機がサポートにつき
『マリーンワンフライト』として飛行したようです
Youtubeチャンネル動画なら地上波ではカットされてしまうようなSPの険しい表情などがみられて興味深いですね
米大統領一人の移動のためにこれだけの大所帯・・・
大国アメリカを率いる権力の巨大さを感じます
E-4B ナイトウォッチが飛来したのは・・?
一方で国家の緊急事態時に空中指揮管制所となるE-4Bは『GRIM99』のコールサインで嘉手納基地に飛来して待機している模様です
イギリス首相関連の飛行
フランス大統領関連の飛行
ドイツ首相関連と思われる飛行
イタリア首相関連の飛行
カナダ首相
ブラジル大統領
首脳専用機は待機のため関西空港や中部空港にも飛来
最大限の警備体制が敷かれている広島空港や岩国基地以外にも、首脳降機後、待機するために中部や関西空港にも専用機が飛来しているようです。広島空港の駐機場スペースが限られているための対応のようです。
もし近くの空港で見られるのならサミットの雰囲気の一端を感じることができるかもしれませんね!
特別機について色々と知りたい方におすすめの本
ここまで読んでくださったVIPに興味津々なあなたにオススメの本を2冊ご紹介します
日本国政府専用機のすべて イカロスMOOK
民間機や軍用機に関する書籍の出版で有名なイカロス出版の本です
書名には日本国政府専用機とありますが、エアフォースワンと世界の政府専用機という項目もありますので、各国の首脳が用いる専用機について気になる方にもおすすめ
もう一冊はマツコの知らない世界で『格安航空LCCの世界』というテーマで案内人を務めた航空写真家・ジャーナリストのチャーリー古庄さんの著書『ツウになる!世界の政府専用機』です
ツウになる! 世界の政府専用機
また、各首脳の帰国の模様は以下にまとめましたのでお読みいただけると幸いです。
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