2026年10月4日(日)にブルーインパルスの本拠地である航空自衛隊松島基地にて
令和8年度 松島基地航空祭が開催されます。
前日となる10月3日(土)には松島基地の所在する宮城県東松島市にてブルーインパルスも飛来するイベント、東松島秋祭り2026が開催されます。
今回はブルーインパルスファンにとっての聖地、松島基地航空祭についてまとめてみます
ブルーインパルスの本拠地で行われる
松島基地航空祭2026について
航空自衛隊松島基地はブルーインパルスこと第4航空団 第11飛行隊の本拠地となります。
例年ですとブルーインパルスの飛行が午前と午後の2回実施されるのが松島基地航空祭の大きな特徴です
松島基地の概要
松島基地は宮城県東松島市矢本に所在する航空自衛隊の基地です。
松島基地には第4航空団が所在しており、その隷下に所属する航空部隊としてF-2Bの操縦訓練を実施する第21飛行隊およびブルーインパルスの飛行隊である第11飛行隊があります
またそれら飛行部隊の救難なども担当する松島救難隊も所属しています。
つまり、普段はブルーインパルスのT-4練習機とF-2戦闘機が飛行訓練を行う基地となります。
松島基地航空祭の過去の来場者の情報はこちらをクリック
- 2025年 晴れときどきくもり 約4万人
- 2024年 曇り 約4万3千人
- 2023年 曇り時々晴れ 約4万人
- 2022年 雨 約2万5千人
第21飛行隊

第21飛行隊はスクランブル発進などを担当することはない代わりに、F-2戦闘機のパイロットを養成する重要な役割を担っています。
浜松基地などでT-4練習機の飛行課程を終えたパイロット訓練生が、ここ松島の地でF-2戦闘機操縦のイロハを学び、その後全国のF-2戦闘機配備基地(百里・築城など)に配属される形となっています。
パパ2025の航空祭開催時は同年8月に百里基地で発生したF-2の事故の影響?でF-2による展示飛行は実施されませんでした
第11飛行隊(ブルーインパルス)





ブルーイパルスの飛行隊である第11飛行隊は、自衛隊の広報を担うべく全国各地の空で展示飛行を行うのが任務です
ブルーインパルスのパイロットは全国の戦闘機部隊から選抜されたメンバーで構成されており、任期は3年。
- 1年目は訓練フェーズ(TR)として飛行訓練や展示飛行会場での地上アナウンス
- 2年目は展示飛行を担うパイロット(OR)
- 3年目は展示飛行(OR)を担いながら、後続として配属されたパイロットに指導を行う師匠としての立場を全うし、次の勤務地へ移っていく流れとなっています



パイロットはみんなバリバリの戦闘機乗りでもあるのね~


松島基地航空祭2026のプログラム
松島基地航空祭2026のプログラムが発表されました


| 時間 | 飛行展示の内容 |
|---|---|
| 9:00〜9:03 | オープニングフライト(U-125A、UH-60J、F-2×2機、T-4ブルーインパルス×1機) |
| 9:15〜9:55 | ブルーインパルス 訓練飛行 |
| 10:00〜10:20 | U-125A、UH-60J 訓練飛行 |
| 10:30〜10:50 | F-35戦闘機(三沢基地から)×2機による訓練飛行 |
| 10:40~11:10 | ブルーインパルスjrによる走行展示(地上デモ)1回目 |
| 11:00〜11:20 | F-15戦闘機(千歳基地から)×1機による訓練飛行(後着陸せずに千歳基地に帰投?) |
| 11:30〜11:45 | F-2B戦闘機(2人乗り)×2機による機動飛行 |
| 12:30~13:00 | ブルーインパルスjrによる走行展示(地上デモ)2回目 |
| 13:30〜14:10 | ブルーインパルス 曲技飛行 |
| 14:30〜14:45 | F-2B戦闘機×4機による訓練飛行 |





C格納庫がブルーインパルスの格納庫です。見学の機会を除けば一般の人にとっては滅多に入ることのできない貴重な機会です。
2025年の航空祭開催時は2機のF-35Aは三沢基地からリモートにて訓練飛行を行いました(松島基地に着陸せず帰投)
今年も地上展示の記載がないので同様の形態がとられると予想します
航空自衛隊千歳基地のF-15J戦闘機?については2025年開催時は航空祭開催の4日前の午後に松島基地上空で訓練飛行を実施後、松島基地に着陸する形となり。航空祭当日は地上にてエンジンスタートを行い訓練飛行を行う形が取られました。
知る人ぞ知るF-2教官パイロット マーズ(MARS)さんの情報はこちらをクリック
2025年は知る人ぞ知るF-2教官パイロット
マーズ(MARS)さんによるエア・デモフライトを実施
2023年と2024年の松島基地航空祭で一部のファンの間では「お品書き」と呼ばれる飛行プログラムをイラスト解説したうえで飛ぶという試みを行い、ファンを中心に有名な存在となっていた第21飛行隊に所属するF-2教官パイロットのマーズ(MARS)さんこと水野さんがエア・デモフライト(飛ばないフライト解説!?)を実施しました



MARSさんがまだ異動されていないとしたら2026年は果たしてどんなフライトを魅せてくれるのでしょうか。いまから楽しみです!
ちなみにMARSさんはガチの鉄道オタクということでも一部ファンの中では有名です



つまり、かつて築城基地航空祭等でファンを喜ばせるF-2の展示飛行を実施したジオスさんのライバル!?的存在(と筆者は判断している)ですね。
ジオスさんとマーズさんについてもっと知りたいという方には新紀元社から刊行中の『F-2 ファンブック』がおすすめです
F-2を愛するファンが、自衛隊と協力して写真をふんだんに使って解説しているガイドブックでジオスさんとマーズさんも登場します!
松島基地航空祭2026 ブルーインパルスの飛行時間は?
松島基地航空祭ではブルーインパルスの飛行が午前と午後の2回実施されます



同じ日に2回のブルーインパルスの飛行が楽しめるのは、全国でもここ松島基地航空祭のみとなります
午前 9:15~9:55の飛行が『訓練飛行』
午後 13:30~14:10の飛行が『展示飛行』
という構成で実施される予定です
例年の流れでは天候などに問題がなければ
午前の部『訓練飛行』で3区分もしくは4区分とよばれる水平系の課目が中心となる構成
午後の部『展示飛行』で1区分もしくは2区分とよばれる垂直系の見ごたえあるダイナミックな課目で実施されます



正直な所ブルーインパルスって飛行技が多くて初心者には違いがよくわからないわ



そんな初心者の方にオススメなのが、飛行技について豊富な写真とイラストを用いてとてもわかり易く解説してくれているのが『ブルーインパルスパーフェクトガイド』です。これを読む前と読んだ後では、ブルーインパルスのフライトの見え方がぜんせん違って、深く楽しめるようになること間違いなしだよ。電子版なら買ってすぐにスマホで読むこともできるよ。



ブルーインパルスの課目一覧をスマホで読むことのできる媒体は以外に少ないみたいだから保存版として重宝しそうね
コチラの動画では地上におけるパフォーマンスの内容を徹底解説しています
ブルーインパルスの飛行技(課目)名と進入方向をまとめた表はコチラの記事でも確認することができます





もっとブルーインパルスの写真をうまく撮れる様になりたいという人には、『ブルーインパルス撮影超入門』もおすすめだよ。ブルーインパルスに日頃から密着取材を重ねている航空カメラマン、粒木友香里さんが飛行技毎の撮影ポイントをとてもわかり易く解説してくれていて、これまた航空祭前に必読の一冊です。当ブログでも一押しのツールである航空無線受信機の活用法についても解説してくれているよ。やっぱりプロの写真撮影には欠かせないアイテムなんだね。



過酷なGに絶えながら空撮もこなす女性カメラマンって本当に凄いわね。きめ細かな撮影アドバイスは初心者の私が見てもとてもわかりやすいと感じたわ。
松島基地航空祭のブルーインパルス時刻表



ブルーインパルス時刻表って何?



公式にはそんなものは存在しませんが、展示飛行の時間がわかっているので、そこからブルーインパルスの動きを予測してみようという試みです(あくまでも筆者の独自予想となりますのでご了承下さい)
- ブルーインパルス整備員の登場 8:20~8:25頃(実際は8:38頃 離陸まで約40分前)
- ブルーインパルスパイロットの登場&機体の事前チェック 8:30~8:40頃(実際は8:44頃 離陸まで30分前)
- エンジンスタート 8:50~8:55頃(実際は8:55頃 離陸まで40分前)
- 地上走行開始 9:05頃(実際は9:03頃 離陸まで10分前)
- 離陸時刻 9:15(実際は9:14頃)
- 展示飛行 9:15~9:55(プログラム記載の時間)
地上電源車6台体勢として計算
- ブルーインパルス整備員の登場 12:30~12:40頃
- ブルーインパルスパイロットの登場&機体の事前チェック 12:40~12:45頃
- パイロットが機体の位置から整列位置に移動開始 12:55頃
- ウォークダウン開始 13:00頃(離陸まで約30分前)
- エンジンスタート 13:10頃
- 地上走行開始 13:20~13:25頃(実際は13:16頃)
- 離陸時刻 13:30
- 展示飛行 13:30~14:10(プログラム記載の時間)
地上電源車6台体勢として計算
ブルーインパルスの飛行技一覧表
ブルーインパルスが展示飛行を行う際は、飛行前の打ち合わせにて事前にきめられた順番に基づいて実施されています。
ブルーインパルスが航空祭などでデモンストレーションフライト(展示飛行)を実施する際にどんな技が繰り出されるのかについては以下の記事で紹介しています。





つまり事前に一連の飛行技についてわかっていると「次は○○だね」と、先読みをすることができ、撮影の一助となったり、その高度な段取りの世界をふくめて展示飛行をより深く楽しむことができるのです
資料の著作権は作者にあります。個人で楽しむ範囲を超えた利用。無断での転載や二次利用はお控えください。
第3・4区分の表は以下のnote記事にて無料でダウンロードできます


ブルーインパルスJr.の展示走行デモンストレーションも開催
松島基地航空祭ではブルーインパルスを模した改造バイクで地上走行展示を行う『ブルーインパルスJr.』による二次元アクロバット走行も実施されます。
『ブルーインパルスJr.』はブルーインパルスの整備員などのスタッフで構成され、本家『ブルーインパルス』とは少し趣が異なり、ちょっとクスッとしてまうようなコミカルなナレーションやマニューバー(!?)デモ走行が楽しめます。そして改造バイクが意外にかっこいい(かわいい)!
親子で楽しめるイベントとなっていますので、まだご覧になったことがない方は是非一度ご覧になってみてください。
松島基地航空祭に関連するノータム
松島基地航空祭に関連すると思われる予行飛行や関連ノータムについての情報が随時出されています
- 10/01(木) 08:00〜14:30 T-4×最大7機 半径8NM、VMC限定
- 10/01(木) 13:05〜13:25 F-35×2
- 10/02(金) 10:05〜10:25 F-15×1
- 10/03(土) 14:05〜14:40 F-2×4
※ノータム情報は天候やその他の理由により中止や変更となる場合があります。
※JSTは日本時間、UTCはノータムで表示されている時間を意味します(UTC+9時間=JST)。
ブルーインパルスの訓練飛行情報については松島基地公式webサイトおよびxの情報もあわせてご確認ください




ブルーインパルスの松島基地上空での訓練について
航空自衛隊松島基地では周辺住民の方への周知を目的として
基地上空での訓練(フィールドアクロと呼ばれます)情報をホームページとツイッターにて公表しています
こちらで基地祭直前の訓練の予定も確認することができますのでご参照ください
航空自衛隊 松島基地へのアクセス方法について
航空自衛隊松島基地への公共交通機関を用いたアクセス方法についてはJR仙石線矢本駅から徒歩(最寄りの入場門まで約15分)でのアクセスが一般的な入場方法となります
自転車やバイクについては駐輪場が準備されています
- バイク:旧正門から入場(駐輪場あり)
- 自転車:若松門及び東門から入場(駐輪場あり)
※駐輪場は準備されますが、駐輪可能台数に限りがありますので、できる限り徒歩で来場することが推奨されています。(予約はできません)


また航空祭開催日は臨時列車の運行も予定されています。くわしくはひがしまつしまじかんのサイト情報をごらんください



電車を利用される方は臨時列車を含めた時刻表をスクショ、もしくはダウンロードしておくことをおすすめします
基地の外に設置される臨時駐車場については後述します
松島基地航空祭2026
駐車場の情報や注意事項などについて
松島基地航空祭2026開催にあたり、無料駐車場の情報が発表されました(ふるさと納税制度を利用した有料駐車場の案内は終了しました)
無料駐車場の情報については東松島市の観光情報サイト『ひがしまつしまじかん』にて確認することができます。
【参考用】ふるさと納税を利用した有料駐車場の情報はこちらをクリック
| 駐車場名 | 台数 | 距離 | 寄付額 | 返礼品内容 |
| 80台 | 0.3km~ | 30000円 | 駐車券1台分 冷凍厚切り牛タン400g | |
| 矢本運動公園駐車場 | 150台 | 1.1~2.5km | 10000円 | 駐車券1台分 焼き海苔至極10枚 |
松島基地航空祭の無料駐車場について
令和8年度 松島基地航空祭開催時は基地内に一般来場者用の駐車場は設定されませんが、基地周辺に17の臨時駐車場が用意されます。
臨時駐車場から基地までのシャトルバスの運行については、西浜駐車場からのみ運行されます。
また駐車場によってはトイレも設置されます



駐車場の情報について詳しくは東松島市の観光情報サイト『ひがしまつしまじかん』の特設ページをご確認ください
また、2026年開催の際は航空祭当日、以下のサイトにて交通情報及び駐車場情報が発信される予定となっています
【東松島市商工観光課】
駐車場の空き状況を発信
【ラジオ石巻】
交通情報、駐車場情報のほか、松島基地内の情報を発信する予定となっています
- ラジオ放送(FM76.4MHz)(外部サイト)
- 公式X(旧Twitter) (外部サイト)
- LINEオープンチャット
臨時駐車場情報について案内の一部を抜粋して掲載しています


※駐車場の情報について詳しくは東松島市の観光情報サイト『ひがしまつしまじかん』もご確認ください
松島基地航空祭当日の交通規制について
航空祭開催における交通規制の情報について発表されました
車でお出かけを予定されている方は必ずwebサイト『ひがしまつしまじかん』で規制情報を確認しておくようにしましょう
松島基地航空祭2026 禁止事項・持ち込み禁止物について
現在までのところ松島基地から禁止事項・持ち込み禁止物について案内が出されています






- アルコール類の持ち込み
- 指定された場所以外での喫煙
- 三脚・一脚、高所撮影ポール及び自撮り棒等
- エプロン地区における脚立・簡易テント・タープ・ポップアップテント・レジャーシート及びパラソル傘の使用
- 車輪がついた乗り物の使用(ベビーカー、シルバーカー、車椅子を除く。)
航空祭にお出かけする際にオススメする持ち物についてはこちらの記事もご参照ください
宿の予約はお早めに
新幹線を使えば関東からのアクセスも悪くなく、ブルーインパルスの本拠地ということで毎年とても人気のある松島基地航空祭
松島基地最寄りの矢本駅アクセスしやすい場所にあるJR仙石線沿線で価格がリーズナブルな宿は早々に予約で埋まってしまいますので、泊りがけでお出かけを予定されている方は早めの予約をおすすめします
初心者の方でも安心の航空祭ツアー


ブルーインパルスの本拠地で一度はブルーインパルスのフライトを堪能したい!でも初めての場所だし、どう行けばいいのか不安・・・
そういった方にオススメなのが航空祭ツアーです
長年国内外の航空ショーのツアーを手掛け、航空祭のリピーターにも定評のある読売旅行や
毎年松島基地航空祭のツアーを企画しているクラブツーリズムから2026年の松島基地航空祭のツアーが好評発売中です



添乗員さんが同行してくれるので、航空祭初心者の方一人でも安心して航空祭を楽しむことができるのがポイントです



自分で宿探しや交通手段の予約をする手間の大変さを考えると旅行会社のツアーを活用するのもひとつの手ね
松島基地航空祭でチェックしておきたいエアーバンド周波数は?
エアバンドレシーバーをお持ちの方は松島基地の以下の周波数をメモリーに入れておけば全体の流れが把握できると思います。
ブルーインパルスは松島基地で訓練行う際は松島GCAの『316.0MHz』を用いていますので、今回もその周波数を使う可能性が高そうです
| 松島TWR | 126.2 236.8 304.6 |
| 松島GND | 275.8 |
| 松島APP/RDR | 120.1 261.2 315.0 |
| 松島GCA | 125.3 134.1 238.8 270.8 300.7 302.4 307.0 315.0 316.0※ 335.6 |
| 松島DEP | 120.1 362.3 |
| 救難展示 | 123.3 |
モードはすべてAM


松島基地航空祭2026に関する情報は以上となります。
今後新たな情報が確認出来次第記事を更新します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。








