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飛行機好きなパパ『ウルフパック8』
子育てをしながら飛行機趣味を継続している40代のパパです。エアーバンドを聴くのが好き。独身時代から航空祭巡り多数。読んでくださった方に役立つような飛行機ネタをブログにまとめることを目標にしています。
wolf pack 8
I am a father of two and an aviation enthusiast.

【マイエアバンド手帳 エンルート編】空港が近くになくてもOK!エンルートの交信を聴いてみよう 周波数を都道府県別に分けてみました

東京コントロール ACC

【PR】この記事はプロモーションを含む場合があります。

あなたはエンルート管制の交信を聴いたことがありますか?

ターミナルレーダー管制や管制塔による離発着のコントロールなどの華やかさはないものの、航空機が空港から空港へ移動する際の監視やコントロールを行うなど重要な役割を担っています。

全国に4箇所ある管制センターが、日本全国の陸地から海上までの広大な空域をくまなく監視していています。

そこで今回はエンルート管制の周波数についてまとめみました。

じつは空港が近くになくても、自分の住んでいるエリアの上空に該当する周波数をエアバンドレシーバーにセットすれば、以外にも簡単に交信を聴くことができたりします。交信頻度は少なくなりますが、夜中も日本上空を通過していく航空機との交信が行われていますので、筆者は深夜ラジオのように聞いています。

空港の近くに住んでないという方や、機内受信でエンルートの交信を聴いてみたいという方にも役立てていただければ幸いです。

セクター名称について
  • T◯◯は東京コントロール(低高度と高高度のエリアを担当)
  • N◯◯は神戸コントロール(主に低高度エリアを担当)
  • F〇〇は福岡コントロール(主に高高度エリア及び日本列島周辺の洋上エリアを担当)

を意味します

札幌コントロールについては2024年9月末をもって運用を終了し、エリアは東京コントロールが担当することとなりました。

ACCのセクター区分け図はAIS JAPANから取得しました

目次

北日本広域ターミナル

2024年4月18日に北海道および東北エリアの管制エリアの変更が行われ、日高(ひだか)アプローチ白神(しらかみ)アプローチが設定されました。

分類としてはエンルートではありませんが、これまで一部周波数を含め札幌コントロールで行っていた業務を受け継ぐような形態となっておりますので、こちらで紹介しておきます。

日高アプローチ

VHF周波数UHF周波数
128.325(主)・134.55(副)246.1

 

旭川・帯広・釧路・中標津・女満別の各空港を離発着する航空機のレーダー管制を担当

西側は千歳アプローチ及び札幌アプローチと隣接しています

128.325は元々札幌コントロールのS34セクターで使用されていたものです

白神アプローチ

VHF周波数UHF周波数
119.25(主)・120.65(副)315.3

青森・秋田・大館能代・花巻の各空港を離発着する航空機のレーダー管制を担当

北側は三沢進入管制区及び函館進入管制区と隣接

南側一部は松島進入管制区と隣接

記事作成にあたってはやぶ悟空さんのnoteページを参考にさせていただきました

ACC周波数と各都道府県エリアの目安

ACCの周波数は多数存在しますが、上空の交通量状況に応じて開局したり閉局したりしています。

もし住んでいるエリアの周波数で交信が聞こえない場合は、近隣のエリアの周波数も確認してみましょう

北&東日本

※2024.10.3時点の区分図

セクターの数字順に並べています

セクターエリアの目安(上空)VHFUHF
F01北海道と東北北部周辺の高高度133.3
133.5
279.2
F07新潟・富山・長野・岐阜・愛知北部・京都・滋賀・福井の陸地と日本海側 高高度133.025310.0
F04秋田から北海道の西部はるか沖合 高高度120.75279.5
T31東北北部と北海道南部の低高度119.3276.5
T30函館を除く北海道全般の低高度127.5 132.6255.2
T32東北北部の低高度124.5303.8
T33新潟・山形の陸地及び沿岸部 佐渡ヶ島付近海域132.3300.2
T09静岡県の陸地と沿岸部123.7315.9
T10房総半島南部沖 三宅島から八丈島にかけての太平洋上125.9318.2
T14中部地方の太平洋沖合133.7309.4
T25三重・静岡・愛知の陸地と伊勢湾及び沖合(FL285以上)133.35312.0
T34宮城・福島・茨城の陸地と沿岸部 低高度118.9276.8
T35福島・栃木・新潟・群馬・茨城・埼玉の陸地 低高度124.1276.1
T36千葉・茨城の沖合 低高度128.2297.5
T38千葉・埼玉・東京・山梨・群馬・長野の陸地 低高度120.5301.2
T39千葉南部・神奈川・静岡沿岸部と陸地 低高度132.1292.4
N43岐阜北部・長野北部・石川・福井東部・富山・新潟西部132.45304.4
N44岐阜南部・愛知北部・三重北部・滋賀南部・奈良北部・京都南部・大阪北部123.9255.2
T45大阪南部・奈良・和歌山・三重・静岡・愛知の陸地と伊勢湾及び沖合(一部FL285以下)125.7276.5
T92福島・栃木・新潟・群馬・茨城・埼玉・宮城・岩手周辺の高高度133.6316.2
T93千葉・茨城・福島沖合の高高度134.0255.4
F05千葉・埼玉・東京・山梨・群馬・長野・静岡の周辺 高高度128.125320.2

西日本&沖縄

※2024.10.3時点の区分図

セクターエリアの目安(上空)VHFUHF
N43岐阜北部・長野北部・石川・福井東部・富山・新潟西部132.45304.4
N44岐阜南部・愛知北部・三重北部・滋賀南部・奈良北部・京都南部・大阪北部123.9255.2
T45大阪南部・奈良・和歌山・三重・静岡・愛知の陸地と伊勢湾及び沖合(一部FL285以下)125.7276.5
T46和歌山南部・三重南部・奈良南部133.5227.6
N47福井南部・滋賀北部・京都・兵庫南部133.55300.9
N48兵庫北部・岡山北部・鳥取・島根西部・山陰日本海側133.8287.6
N49岡山南部・瀬戸内海東部・香川北部132.7301.7
N50香川・徳島・高知南部・太平洋側127.15215.0
N51広島・島根・山口・瀬戸内海西部・日本海側132.5246.1
N52愛媛・瀬戸内海南西部・大分・宮崎北部・高知北部135.65227.2
N53九州北部沿岸及び沖合・福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎西部・鹿児島北西部118.9303.8
N54鹿児島・宮崎南部・九州南部沿岸及び沖合133.85315.3
N55沖縄本島北部から種子島・屋久島付近までの範囲132.35301.2
F07新潟・富山・長野・岐阜・愛知北部・京都・滋賀・福井の陸地と日本海沿岸部及び沖合133.025310.0
F08兵庫・岡山・鳥取の陸地と日本海側124.15280.1
F09四国・和歌山北部・奈良北部・大阪南部119.35255.7
F10四国沖太平洋側・和歌山南部・奈良南部・三重南部134.35260.3
F11四国から紀伊にかけての太平洋沖合124.55236.7
F12島根・広島・山口・九州北部・九州北部&中国地方沿岸部と日本海の沖合133.15277.1
F13九州の西沖合・東シナ海133.6316.2
F14九州の南部と東シナ海から太平洋にかけての沿岸部及び沖合135.3260.4
F15九州南西部のはるか沖合・東シナ海127.5230.6
F16沖縄本島から北の島しょ域・屋久島にかけての太平洋海域132.3255.2
F17沖縄本島から南の島しょ域・宮古島・石垣島付近の太平洋海域123.9276.5

エリア毎のバンク構築の例

エンルート管制の担当エリアは広い範囲にわたっており、時間帯よっては開局していない周波数もあります。

ある程度のグループにまとめてメモリー&バンク構築を行い、スキャンして聞くことで付近のエリアを飛行する航空機を交信を楽しむことができます。

そこでお住まいのエリアごとに受信しやすいように、ACCエリアの区分けを考えてみました。

筆者もエアバンドにはこれらの区分で分けてエアバンドにメモリーチャンネル登録&バンクチャンネル登録を行っています。

筆者がIC-R6とIC-R15にバンク登録している区分け
  • 北海道&東北エリア
  • 関東&甲信越エリア
  • 中部&北陸・東海エリア
  • 近畿&四国エリア
  • 中国&九州エリア
  • 沖縄&南西諸島エリア

ブルーインパルスが松島基地から全国の基地に移動する場合はACCのUHFの周波数が使われることが多いです。

エリアの周波数登録のセッティングに役立てていただければ幸いです。(エリアについてはざっくりとした区分けですので一部重複するセクターがあります)

メモリーチャンネル登録&バンクチャンネル登録のうえ機内でバンクスキャンを行えば、エンルート管制のエアバンド受信を概ねフォローできると思います(機内用はUHF波を除いて登録してます)

実際に筆者が機内受信のために行っているセッティングの例をご紹介します。

羽田空港→新千歳空港で機内受信をする場合のセッティング例
STEP
羽田空港の登録バンクを作成(新品の場合IC-R6やIC-R15にはすでに登録されています)
STEP
北海道・東北エリアのACC周波数バンクを作成
STEP
千歳空港の登録バンクを作成(新品のIC-R15は登録あり、IC-R6もエアバンド仕様の場合はすでに登録されている場合あり)
STEP
上記3つのバンクをバンクリンク設定(通しでスキャンできるように設定)
STEP
航空機に搭乗後に受信機の電源をオンにしてバンクリンクスキャンを行う

この流れでセッティングすれば、往路・復路共に搭乗中はほとんど受信機を触ることなく通しで交信をモニターできるとおもいます

メモリーチャンネルは『M-CH』と表記しています。

北海道・東北エリア

北海道・東北エリア

※2024.10.3時点の区分図

【高高度】F01(133.3 /133.5/ 279.2)F04(120.75 / 279.5)T92(133.6 / 316.2) 

【低高度】T31(119.3 / 276.5)T30(127.5 / 132.6 / 255.2)T32(124.5 / 303.8)T33(132.3 / 300.2)T34 (118.9 / 276.8) T35 (124.1 / 276.1) T36 (128.2 / 297.5)

【北日本広域ターミナル】 日高 ( 128.325 / 134.55 / 246.1)  白神( 119.25 / 120.65 / 315.3)  

北海道・東北エリアのエンルート周波数表の例(右の三角をクリックすると開きます⇒)

【VHF&UHFのパターン(民間機&軍用機を受信する場合など)】

M-CH(例)周波数メモリーネーム(例)
000133.3F01 V1
001133.5F01 V2
002279.2F01 U
003119.3T31 V
004276.5T31 U
005127.5T30 V1
006132.6T30 V2
005255.2T30 U
006124.5T32 V
006303.8T32 U
007133.6T92 V
008133.6T92 U
009120.75F04 V
010279.5F04 U
011132.3T33 V
012300.2T33 U
013118.9T34 V
014276.8T34 U
015124.1T35 V
016315.3T35 U
017128.2T36 V
018297.5T36 U
019128.325HIDA V1
020134.55HIDA V2
021246.1HIDA U
022119.25SHIR V1
023120.65SHIR V2
024315.3SHIR U

【VHFのみのパターン(民間機メインで受信する場合など)】

M-CH(例)周波数メモリーネーム(例)
000133.3F01 V1
001133.5F01 V2
002119.3T31 V
003127.5T30 V1
004132.6T30 V2
005124.5T32 V
006133.6T92 V
007120.75T94 V
008132.3T33 V
009118.9T34 V
010124.1T35 V
011128.325T36 V
012128.325HIDA V1
013134.55HIDA V2
014119.25SHIR V1
015120.65SHIR V2

IC-R6の場合メモリーチャンネル(M-CH)に登録した周波数のスキャンを行う場合には、これとは別にバンクチャンネルへの登録も必要です

関東・甲信越エリア

関東・甲信越エリア

※2024.10.3時点の区分図

【高高度】T92(133.6 / 316.2)T93(134.0 / 255.4)F05(128.125 / 320.0)

【低高度】T33(132.3 / 300.2)T34(118.9 / 276.8)T35(124.1 / 276.1)T36(128.2 / 297.5)T38(120.5 / 301.2)T39(132.1 / 292.4)

【高度分離なし】T09(123.7・315.9) T10(125.9・318.2) T14(133.7・309.4)

AIS JAPANで確認したところ関東から静岡南部の一部太平洋側エリアはまだ高度分離が行われていない模様です

関東・甲信越エリアのエンルート周波数表の例(右の三角をクリックすると開きます⇒)

【VHF&UHFのパターン(民間機&軍用機を受信する場合など)】

M-CH(例)周波数メモリーネーム例
100132.3T01 V
101300.2T01 U
102123.7T09 V
103315.9T09 U
104125.9T10 V
105318.2T10 U
110133.7T14 V
111309.4T14 U
112118.9T34 V
113276.8T34 U
114124.1T35 V
115276.1T35 U
116128.2T36 V
117297.5T36 U
118120.5T38 V
119301.2T38 U
120132.1T39 V
121292.4T39 U

【VHFのみのパターン(民間機のみ受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
100132.3T01 V
101123.7T09 V
102125.9T10 V
103133.7T14 V
104118.9T34 V
105124.1T35 V
106128.2T36 V
107120.5T38 V
108132.1T39 V

IC-R6の場合メモリーチャンネル(M-CH)に登録した周波数のスキャンを行う場合には、これとは別にバンクチャンネルへの登録も必要です

目的地までの機窓をより楽しみたい方にはこちらもおすすめです。飛行場周辺の飛行経路や日本の主用航空路のマップに加え、飛行途中に見ることできる景色の写真や機窓を楽しむためのポイントについても解説しています。

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中部・北陸・東海エリア

中部・北陸・東海エリア

※2024.10.3時点の区分図

【高高度】T92(133.6 / 316.2)F05(128.125 / 320.0)

【低高度】T25(133.35・312.0)T33(132.3 / 300.2)T35(124.1 / 276.1)T38(120.5 / 301.2)T39(132.1 / 292.4)N43(132.45・304.4) N44(123.9・258.8)T45(125.7・276.5)T46(133.5・227.6)N47(133.55・300.9)N48(133.8・287.6)  

【高度分離なし】T09(123.7・315.9) T10(125.9・318.2) T14(133.7・309.4)

中部・北陸・東海エリアのエンルート周波数表の例(右の三角をクリックすると開きます⇒)

【VHF&UHFのパターン(民間機&軍用機を受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
200132.3T33 V
201300.2T33 U
202123.7T09 V
203315.9T09 U
204125.9T10 V
205318.2T10 U
206133.7T14 V
207309.4T14 U
208133.35T25 V
209312.0T25 U
210120.5T38 V
211301.2T38 U
212132.1T39 V
213292.4T39 U
214132.45N43 V
215304.4N43 U
216123.9N44 V
217258.8N44 U
218133.55N47 V
219300.9N47 U
220133.8N48 V
221287.6N48 U
222133.025F07 V
223310.0F07 U

【VHFのみのパターン(民間機のみ受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
200132.3T33 V
201123.7T09 V
202125.9T10 V
203132.1T14 V
204133.35T25 V
205120.5T38 V
206132.1T39 V
207132.45N43 V
208123.9N44 V
209133.55N47 V
210133.8N48 V
211133.025F07 V

IC-R6の場合メモリーチャンネル(M-CH)に登録した周波数のスキャンを行う場合には、これとは別にバンクチャンネルへの登録も必要です

近畿・四国エリア

近畿・四国エリア

※2024.10.3時点の区分図

【高高度】F07(133.025・310.0)F08(124.15・280.1)F09(119.35・255.7)F10(134.35・260.3)F11(124.55・236.7)F12(133.15・277.1)

【低高度】N43(132.45・304.4)N44(123.9・258.8)T45(125.7・276.5)T46(133.5・227.6)N47(133.55・300.9)N48(133.8・287.6)N49(132.7・301.7)N50(127.15・215.0)N52(135.65・227.2) N54(133.85・315.3)

近畿・四国エリアのエンルート周波数表の例(右の三角をクリックすると開きます⇒)

【VHF&UHFのパターン(民間機&軍用機を受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
300133.025F07 V
301310.0F07 U
302124.15F08 V
303280.1F08 U
304119.35F09 V
305255.7F09 U
306134.35F10 V
307260.3F10 U
308124.55F11 V
309236.7F11 U
310132.45N43 V
311304.4N43 U
312123.9N44 V
313258.8N44 U
314125.7T45 V
315276.5T45 U
316133.5T46 V
317227.6T46 U
318133.55N47 V
319227.6N47 U
320133.8N48 V
321287.6N48 U
322127.15N50 V
323215.0N50 U
324135.65N52 V
325227.2N52 U
326133.85N54 V
327315.3N54 U
328133.15F12V
329277.1F12U

【VHFのみのパターン(民間機のみ受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
300133.025F07 V
301124.15F08 V
302119.35F09 V
303134.35F10 V
304124.55F11 V
305123.9N44 V
306125.7T45 V
307133.5T46 V
308133.55N47 V
309133.8N48 V
310127.15N50 V
311135.65N52 V
312133.85N54 V
313133.15F12V

IC-R6の場合メモリーチャンネル(M-CH)に登録した周波数のスキャンを行う場合には、これとは別にバンクチャンネルへの登録も必要です

中国・九州エリア

中国・九州エリア

【高高度】F08(124.15・280.1)F09(119.35・255.7)F10(134.35・260.3)F12(133.15・277.1)F13(133.6・316.2)F14(135.3・260.4)

【低高度】N51(132.5・246.1)N52(135.65・227.2)N53(118.9・303.8)N54(133.85・315.3) 

中国・九州エリアのエンルート周波数表の例(右の三角をクリックすると開きます⇒)

【VHF&UHFのパターン(民間機&軍用機を受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
400124.15F08 V
401280.1F08 U
402119.35F09 V
403255.7F09 U
404134.35F10 V
405260.3F10 U
406124.55F11 V
407236.7F11 U
408133.15F12 V
409277.1F12 U
410133.6F13 V
411316.2F13 U
412135.3F14 V
413260.4F14 U
414132.5N51 V
415246.1N51 U
416135.65N52 V
417227.2N52 U
418118.9N53 V
419303.8N53 U
420133.85N54 V
421315.3N54 U

【VHFのみのパターン(民間機のみ受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
400124.15F08 V
401119.35F09 V
402134.35F10 V
403124.55F11 V
404133.15F12 V
405133.6F13 V
406135.3F14 V
407132.5N51 V
408135.65N52 V
409118.9N53 V
410133.85N54 V

IC-R6の場合メモリーチャンネル(M-CH)に登録した周波数のスキャンを行う場合には、これとは別にバンクチャンネルへの登録も必要です

沖縄・南西諸島エリア

沖縄・南西諸島エリア

※2024.10.3時点の区分図

【高高度】F15(127.5・230.6) F16(132.3・255.2)F17(123.9・276.5)

【低高度】N54(133.85・315.3)N55(132.35・301.2)

沖縄・南西諸島エリアのエンルート周波数表の例(右の三角をクリックすると開きます⇒)

【VHF&UHFのパターン(民間機&軍用機を受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
500127.5F15 V
501230.6F15 U
502132.3F16 V
503255.2F16 U
504123.9F17 V
505276.5F17 U
506133.85N54 V
507315.3N54 U
508132.35N55 V
509301.2N55 U

【VHFのみのパターン(民間機のみ受信する場合など)】

CH(例)周波数メモリーネーム例
500127.5F15 V
502132.3F16 V
504123.9F17 V
506133.85N54 V
508132.35N55 V

IC-R6の場合メモリーチャンネル(M-CH)に登録した周波数のスキャンを行う場合には、これとは別にバンクチャンネルへの登録も必要です

これまで機内受信を試みている方の中には、エンルート周波数のフォローが多岐にわたり難しいと思われている方もいらっしゃるのではないかと思いますが、筆者は上記バンクを構築してからは、ほぼもれなくエンルート部分の交信もフォローできるようになりました。

エンルートの周波数についての紹介は以上となります.

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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