2025年5月4日の日曜日はみどりの日ですが、極東でも最大規模の航空機の配備機数があり、アメリカ軍海兵隊・海軍および日本の海上自衛隊が共用している山口県岩国市にある岩国基地にて
海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップデー2025
が開催されます。
私は過去に岩国基地のフレンドシップデーに何度も足を運んだことがあるのですが、その経験をふまえ、お出かけの際のポイントや注意点などフレンドシップデーを訪れる際の攻略法についてまとめてみたいと思います。
岩国のエアショーに行こうか検討される方に参考にしていただけたら幸いです。
2024年5月5日に開催された際の模様をまとめた記事についてはこちらになります
まずは岩国基地フレンドシップデー2025の公式ページをチェック!
イベントの詳細についてはフレンドシップデーの公式HPで最新の情報が入手できます
また基地公式のFacebookページもあわせてチェックしておきましょう。
また岩国市の公式観光webサイト『岩国旅の架け橋』もトピックスのページで岩国基地フレンドシップデーの交通事情等について日本語でまとめてありおすすめです
岩国基地の概要
岩国基地は山口県の岩国市にあるアメリカ軍と海上自衛隊及び民間エアラインも使用する共用飛行場です
アメリカ軍は陸軍・海軍・空軍・海兵隊・宇宙軍という区分に分かれていますが
岩国基地に所属する米軍は海軍(NAVY)と海兵隊(MARINE)です。
岩国基地フレンドシップデーとは?
主に岩国基地に所属するアメリカ軍(海兵隊及び海軍)と海上自衛隊が共同で開催するイベントです。
航空自衛隊では「航空祭」 陸上自衛隊では「駐屯地記念行事」などと呼称したりしますが、米軍が基地を一般に開放する場合は「フレンドシップデー(親善デー)」や「オープンハウス」と呼ばれたりすることが多いようです
在日米軍基地によってデモフライトを実施する・しないがありますが、青森県にある三沢基地と山口県にある岩国基地はデモ飛行を盛大に行うことで知られています
2024年は約11万3千人が来場
2024年はブルーインパルスも飛来し天候にも恵まれたなかでの開催となり、約11万3千人の人が訪れました。
海軍や海兵隊の戦闘機によるデモフライトも実施され大満足な一日でした
2025年も近辺に住む航空ファンの方はもちろんのこと、アジア有数の航空イベントですので岩国でしか見ることのできないショープログラムを目当てに全国から多くの航空ファンが訪れることが予想されます。
岩国基地フレンドシップデー2025 ブルーインパルスの飛行は未定
2025年度におけるブルーインパルスのフライトスケジュールはまだ公表されていません。
岩国基地フレンドシップデーはブルーインパルスの参加確率が高く、2023年及び2024年も飛来しました。
2025年のフレンドシップデーへの飛来も期待されます。詳細について判明次第記事を更新いたします。
岩国基地フレンドシップデー2025の会場マップ
岩国基地フレンドシップデー2025の会場マップはまだ公表されていません。
ご参考までに2024年開催時の情報とマップを掲載しておきます
焼きそばや唐揚げなどの日本の定番メニューや飛行機関連グッズなどは①と③のエリアに多く出店しています
手頃な値段でフード系を入手したい方は東側会場に向かう前に西側会場の①か②のエリアで調達しておいても良いかもしれません。
②と⑥の航空機展示エリアでは戦闘機の展示とともに、飛行隊が運営する販売ブースも設置されます
また設置されるトイレはほとんどが仮設トイレとなります。
念の為、水に流せるポケットティッシュや携帯用アルコール・アルコール入りのウェットタオルなども持ち歩いておくと安心です。
また帰りの際の出口付近のトイレは混雑や使用中止となる傾向にありますので、入場して会場に向かう際は、お手洗いの場所もチェックしておくことをおすすめします
歩いて岩国基地のイベント会場に向かう場合は西ゲートからの入退場となります
西ゲートからイベント会場まで基地の中をしばらく歩く必要がありあります
岩国基地フレンドシップデー2025 駐車場なし!
過去の実績からみる基地へのアクセスと注意点
まず注意したいのは来訪者用の駐車場が確保されないことです
そして、岩国駅や基地周辺の駐車場も前日には概ね満車になる傾向があるということです
岩国基地フレンドシップデーは前日にデモフライトの予行が行われる事が多く、イベント前日から基地周辺ポイントに訪れるギャラリーで混雑します。そのため、前日あたりから基地周辺では立ち入り規制や違法駐車の取り締まりも強化されることが予想されます。
岩国基地のイベント会場は駅からそこそこ離れた位置にあり、公共交通機関を使用するとなると
JRで岩国駅まで来て、そこから基地のイベント会場までシャトルバスの利用
という流れになります
岩国基地⇔JR岩国駅間を結ぶシャトルバスは6:30~から運航が開始されるようです。
2024年開催時シャトルバル利用の際の注意事項や詳細案内は、いわくにバスの案内ページをご確認することができました
JR岩国駅⇔岩国基地間のシャトルバスは利用者の列が毎年とても長蛇になり、待ち時間が読めないので、基地のイベント会場まで歩く人も少なくありません(過去には前の晩からバス待ちをしている強者もいたとの話も聞きます)
タクシーについては使ったことがないのでなんとも言えませんが、タイミングよく拾うことができて、渋滞がないようなら使ってみるのもありかもしれません(正直なところ運も必要な方法だとは思います)
JR岩国駅から徒歩で基地のイベント会場まで歩くと・・1時間弱?
身分証や手荷物検査がある関係で基地への入り口は限られています
歩行者は西ゲートから入退場する形となります
また、そのゲートをパスしたあとも
イベントのある駐機場(エプロン)エリアまで20~30分ほど歩くことになります
【参考用】2024年開催時の基地までの歩行経路
公表されているマップをもとに独自の経路推測を合わせて会場の手前のポイントまで経路を書いてみたところ徒歩51分(3.8km)と出ました
航空機の離発着の見える東側の会場(上記マップで見ると上側)となると更にプラスアルファで歩くことになります・・。
ひとつの目安としていただければと思います
お子様連れで歩くとなると、なかなか覚悟のいる距離ですね・・。
岩国基地フレンドシップデー2025 有料観覧席について
入場無料で十分楽しめる岩国基地フレンドシップデーですが、より見やすい場所で観覧したい方のために有料観覧席が用意されています。
お子様連れにもおすすめしたい 持ち物のライナップ
お子様連れでエアショーにお出かけされる際に用意しておくことをおすすめしたいアイテムや食べ物ついてはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
なお岩国基地フレンドシップデーにおいてはエアバンドレシーバーの持ち込みは明確に禁止されていますのでくれぐれもご注意ください
【持ち込み禁止物】
ワイヤレスあるいは小型の無線機および受信機能のみのレシーバー
https://www.iwakuniairshow.com/information/safety-guidelines
その他にも以下のような持ち込み規制物がアナウンスされています
- 危険物の持ち込み(ナイフ、モデルガン、1.2メートル以上の自撮り棒、花火、キックボード、ローラーブレード、ガラス製のびん、ワイヤレス/ポータブル無線受信/発信機、ドローン、テント全般、ビーチパラソル、バーベキューグリルなど)怪我や火災の原因になるもの、ラジオ、酒類やペット(盲導犬や介助犬、聴導犬など障害支援のため許可された動物を除く)も持ち込み禁止です。
- 入場の際に荷物検査が実施されます。大きな荷物は入場に時間がかかりますので、持ち込みは控えてください。
- ドローン(小型無人機)の基地内イベント会場への持ち込み、あるいは基地上空で飛ばして使用することは厳禁となっています。
- 一般の方の軍服及び公務用制服での入場はできません。
- 検査場で没収された、または放棄した手荷物は返却されません。
当ブログ記事で紹介した内容が変更される可能性がありますので、必ずご自身にて公式サイトの持ち込み規制物のページを確認して頂ますようお願いします
今まで筆者が訪れてきた日本の米軍基地の中でも岩国基地が最も手荷物検査が厳しく、かつ持ち込み物のチェックが厳しい印象があります。手荷物検査を行う海兵隊の憲兵やガードマンはいかなる例外も許容しないという印象です。
とにもかくにも写真つきの身分証明書は絶対必要
岩国基地の大くの部分が米国の領土という扱いになります、また常日頃からテロや不審者に対して厳重な警戒が行われている日常があります
それゆえ流石にパスポートまでは求められませんが写真と個人氏名、生年月日、性別と現住所のわかる身分証各種の提示が求められます
ふだんから運転免許証を持ち歩いている方は問題ないと思いますが、そうでない方は忘れることのないように気をつけましょう
※12歳未満の入場者は身分証の提示は不要ですが保護者の付き添いが求められます
詳細はこちらをご覧ください
食べ物
食べ物に関しては各所にお店が出ているので調達に困ることはないと思いますが、昼時となるとこちらも長蛇の列が予想されます
また、お店の数はそれなりにあるものの、とにかく敷地が広いです
ですのでちょこっと食べ物を買いに行くにしてもあちこち探し歩いたりして思いのほか時間がかかります
早め早めの調達を心がけましょう
米軍基地名物といえば
ステーキがど~ん とか
ハンバーガーにポテトがど~ん とか
単価の安そうなコーラー缶 とか
アメリカンなビールなどが用意されているイメージです
2024年の開催時には公式FBページで値段を含めたメニューが案内されていました
2024年末の為替レートは1ドル150円前後で推移していますが、為替手数料を考えると円で購入したほうがお得感があるかも!?
一方でやはり安くはない価格帯ですので、ある程度は持参したほうが安くつくかもしれません(ただし、ガラス製の瓶や基地の外からのアルコール飲料の持ち込みは禁止となっていますので注意が必要です)
【参考用】2024年開催時のフードメニュー
イベントでは上記以外に日本の業者も出店しています
岩国基地フレンドシップデー2025のプログラムは?
岩国基地フレンドシップデー2025年のデモフライトスケジュールはまだ公表されていません。
詳細がわかりしだい記事を更新いたします。
ご参考用に2024年開催時のプログラムを掲載しておきます
【午前】
- チーム・ファストラックス パラシュート降下
→パラシュート・デモンストレーションのプロフェッショナル・チーム『ファストラックス』によるデモ
海兵隊のKC-130Jからジャンプするようです 高高度からのジャンプとなるのでお見逃しなく! - 海上自衛隊 航過飛行 ←注目
→海上自衛隊のUS-2などによるセレモニーフライト - 第5空母航空団 航過飛行
→航過飛行なので激しい機動飛行ではなく編隊による会場通過を実施。空中給油デモやタッチアンドゴーの実施も。 - F-35B ライトニングII デモフライト ←注目
→デモ飛行の資格をもったパイロットによる機動飛行の実施一瞬たりとも目が離せない!?ホバリング(空中停止)モードも行われる予定 - 航空自衛隊ファンシー・ドリル
→山口県にある防府北基地から来場する航空学生による地上演技 - ウィスキー・パパ
→医師であり曲技飛行パイロットでもある内海 昌浩氏率いる曲技飛行チーム 『ウィスキー・パパ』がエクストラ式EA-300Lで実施するデモフライト
【午後】
- 航空自衛隊F-2
→航空自衛隊築城基地に所属するF-2戦闘機による機動飛行(築城基地から飛来し岩国基地における離着陸なし) - 海兵空陸任務部隊 MAGTF ←大注目
→海兵隊の航空機による圧巻のデモンストレーション - F/A-18スーパーホーネットによるデモフライト ←注目
→米海軍所属のスーパーホーネットによる機動飛行 - 陸上自衛隊ラペリング
→陸上自衛隊のヘリコプターが空中でホバリングを行い、そこから隊員がロープで降下を行うデモ - 室屋義秀
→アジア初のレッドブルエアレース・パイロットである室屋義秀氏率いるLEXUS PATHFINDER AIR RACINGが実施するデモフライト - 航空自衛隊ブルーインパルス ←大人気
→フレンドシップデーの締めくくり。航空自衛隊が誇るアクロバット飛行チーム
※スケジュールは変更されることがあります
岩国基地フレンドシップデーでは毎年飛行プログラムのタイムスケジュールは公開されないのが特徴です
筆者の推測ですが、エアボスと呼ばれるイベントプログラムの責任者が、天候などその時時の状況で実施時間や実施内容の順番を変動させる可能性があるためだと思われます
エアバンドレシーバーの使用もできず、プログラムの詳細な開始時間もわからないので、いろいろと撮影を予定されている方にはなかなか気が抜けないイベントとなりますが、エンジン音と会場のアナウンスに耳をすましながら行動するしかなさそうです
実施される飛行展示プログラムについての公式ページはこちらとなります
MAGTFって何?という方はこちらの映像も是非ごらんください【音量に注意してください】
岩国基地を拠点としている飛行部隊の詳細について知りたいという方はこちらの記事も是非ごらんください
アメリカ海兵隊の戦闘機や輸送機などによる地上展示やデモフライト
海兵隊岩国基地ということで、F-35B(ライトニング)戦闘機やKC-130J空中給油&輸送機のデモフライトに期待です。
具体的にどの部隊が参加するかはプログラムには表記はありませんが、毎年MAGTF(マグタフ)デモンストレーションの実施が実施されていますので、海兵隊所属機が飛行することは間違いないでしょう
また、米本土から半年間の期間限定で飛来している海兵隊のF/A-18(レガシーホーネット)戦闘機部隊にも注目が集まります。
アメリカ海軍の戦闘機や輸送機などによる地上展示やデモフライト
アメリカ海軍CVW-5(第5空母航空団)のF/A-18 (スーパーホーネット)戦闘機が多数所属する岩国基地。
2025年もデモフライトの実施が想定されます
例年どおりのスケジュールですと5月は空母が出港する前の時期となりますが、海軍部隊も毎年フレンドシップデーに参加しています。
2009年からCVW-5の部隊として日本に展開し、2024年に離日した海軍第115攻撃飛行隊(VFA-115)『イーグルズ』に代わり2024年秋にCVW-5の一員となった海軍第147攻撃飛行隊(VFA-147)『アルゴノーツ』
岩国基地フレンドシップデーに初参加となるVFA-147は日本に初めて配備されるF-35Cの部隊となり注目を集めています。
海上自衛隊のP-3哨戒機やUS-2飛行艇による地上展示やデモフライト
岩国基地に所属する海上自衛隊のP-3部隊は通常の対潜哨戒機とは任務の性質が異なり、電子・光学偵察や訓練支援などの特殊な任務を担っており、イベントへ参加するかどうかはまちまちです。
仮にプログラムへの参加はなくても通常ミッションで離陸するシーンが見られるかもしれません。
また海へ着水ができる飛行艇、US-2のデモフライトが見られるのは世界でもここ岩国だけという稀有な機種であり、注目を集めます。
民間定期便のフライトも
岩国航空基地の一角には岩国空港の敷地があり、ANAの岩国ー東京路線が就航しています
ショーの合間にそれらも定期便のスケジュールに添って離着陸するので、それらを撮影するのも楽しいかもしれません。
過去にはイベントに合わせて特別塗装機が飛来したこともありますので、民間機だからといって油断しないようにしましょう。
どんな飛行機が来るのかフライトレーダー24などで事前にチェックしておくといいかもしれません。
スマホのつながりが悪くなる!?
過去には21万人を超える来場者を記録した年もあるぐらい人出の多い岩国基地フレンドシップデー
各通信会社の移動通信車両が会場に設置される可能性がありますが、来場者が増えるお昼ごろにかけてスマホの繋がりが悪くなることが想定されます。
調べ物や現在地共有サービスなども使えなくなる(地図が表示されなくなる)可能性がありますので、プログラムや地図などの画像やドキュメント情報はあらかじめスクリーンショットやスマホにダウンロードしておくことをおすすめします。
また、通話ができなくなった場合に備えてあらかじめ集合や合流場所などを決めておくと安心ですね。
インターネットが繋がりにくくなり、通信が必要なゲーム、動画も見られなくなることを想定して、お子様用の暇つぶしも用意しておきましょう。
お金はかかりますがバスツアーを利用するのがオススメです
JRを使えばより安く行けるのにツアー会社を利用する理由とは?
例えば新幹線で広島駅に降り立ち、そこから基地の中まで往復してくれる阪急交通の日帰り昼食付きプランが税込みで
¥7990!!(2024年開催時)
という価格設定となります。
昼食代が上乗せされるとしても片道4000円弱のこのお値段をどうみるかは人それぞれだとは思いますが(ちなみに広島駅から岩国駅まではJR利用で片道約1時間 ¥770+基地までのシャトルバス代片道¥400の計¥1170)
過去に何度も岩国のエアショーに行き、電車や駅の混雑、シャトルバス待ちに遭遇したり
足が棒になるくらい歩き通した経験をしてきた私としては、少々高いな~と思いつつも
買います
子連れだとさらに運賃がかさむのが気になるところですが、高いな~と思いつつも
買います
子連れならプラスアルファで多い荷物やベビーカーをバスに積み込み
イベント会場に難なく到達できるこの気楽さはそれだけの価値があると
(個人的には)おもいます
加えて当日の天気が悪いようならメリットは更に増すと思います
あと岩国航空基地フレンドシップデーの入場料自体はタダですので
年に1回しか開催されないテーマパークに入る料金だと思えば妥当だと思います(と自分に言い聞かせています)
バスで行くと決めたのなら予約はお早めに・・。
バスツアーの注意点は?
トイレの問題
一部トイレ付のバスも運行されますが、特段案内がされてない場合、トイレのついていないバスとなります。
適宜トイレ休憩があるとはいえ、水分補給のペースに注意するようにしましょう
特に基地周辺の道路及び基地場内では、膨大な量の観光バスによる渋滞待ちが発生する可能性が高いです
バスの中では利尿作用のあるコーヒーやお茶は控え、最小限のお水の摂取に留めることをおすすめします。
またバスに乗車する前にお子様といっしょに必ずトイレを済ませておきましょう(そちらのほうが精神衛生上も安心です)
保育園や幼稚園でおむつが外れるようになった小さなお子様の場合でも、念の為家で使っていないおむつがあれば持参すると安心かもしれません。
情勢の変化によるイベント中止の可能性
目的地が戦闘機が大量に配備されている米軍の基地ということもあり、
情勢の変化からイベントの中止や、基地の中へのバスの駐車ができなくなる可能性も
ゼロではありません
これまでにそういった例は無いようですが、今後もそのような事態の可能性は
頭に入れておいたほうがいいかもしれません
バスから降り立ったらそこは駐機場!
基地内に駐車場はないと前述しましたが、例年観光バスの駐車スペースは確保されているようです
前項でご紹介したマップを見てもらえればわかるように、観光バス用に用意された駐車場はイベント会場の隣という近さです
例年通りいけば、基地に到着したバスから降り立てばそこは駐機場!
そうなんです。基地の中で大量のバスが止められる場所といえば飛行機が普段羽を休める駐機場=エプロンということになります。(当日は当然ながら飛行機はありませんが)
バスを降りて、手荷物検査や身分証のチェックのエリアをパスすれば、もうそこはアメリカ文化の世界です
日本の街中と比べると桁違いに広い基地の中を歩けば、アメリカのダイナミズムを早速肌で感じることができることでしょう。
岩国基地フレンドシップデー2025 おすすめのツアー会社は?
2024年の開催時はこの他にHIS・両備バス・クラブツーリズム・ブルーストーク・リョウビツアーズ・ロウズ観光・タビックスなどのツアー会社からバスツアーが企画されていました
阪急交通社(trapics:トラピクス) こちらをクリック
阪急交通社は毎年岩国基地フレンドシップデーで運行するバスの数が最も多い大手のバスツアー会社となります
香川・徳島県内の各主要都市より出発する日帰りのバスツアーが企画されているようです。
旅行代金は出発地によって異なり、大人1人あたり概ね8000~20000円の範囲の料金設定となります。
行程表など詳細はこちらをごらんください。
夜行バスは途中時間調整をしながら早朝に基地周辺に到着・待機して、スムーズに入場できるので、できるだけ滞在時間を長く楽しみたい方におすすめです。日帰りバスは出発がそれより遅くなるので渋滞で入場が遅くなる傾向があります。
雨が降ったとしても・・。
視程状況が悪くなければ多少の雨でも飛びます。過去にいろいろエアショーを見てきた感想からすると、天気予報で雨マークがついていたとしても飛ぶか飛ばないかは結局行ってみないとわかりません・・。
仮に天候に恵まれなかったとしても飛行機グッズを買い求めたり、米軍のパイロットさんと写真を撮ったりして楽しめる要素は満載のイベントであることは間違いないでしょう。
なにせそこは、普段は厳重警備で決して立ち入ることのできない日本にある”アメリカの領土”なのですから。
岩国基地フレンドシップデー2025についてのご紹介は以上となります。
今後も詳細情報が発表され次第随時更新していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。